特許
J-GLOBAL ID:200903055956131680

ポリエステル繊維の接着改良方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-276336
公開番号(公開出願番号):特開平5-093370
出願日: 1991年09月30日
公開日(公表日): 1993年04月16日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、アクリルゴム材料に対するポリエステル繊維の、接着性を向上させるにある。【構成】 ポリエステル繊維を特殊クロロフェノール化合物・レゾルシン・フォルマリン・ゴムラテックスを含む第1処理剤で処理した後、引き続きレゾルシン・フォルマリン・ゴムラテックスを含む第2処理剤で処理する接着改良法において、特殊クロロフェノール化合物が、パラクロロフェノール及びレゾルシンをフォルムアルデヒドと共重合した化合物であり、特定構造式で表される、3核体、5核体、7核体を主成分とし、特定の分子量分布を有し、第1処理剤のゴムラテックスがカルボキシル基が導入されたビニルピリジン・スチレン・ブタジエンの3元共重合体であって、かつ第2処理剤のゴムラテックスがアクリルゴムラテックスであるポリエステル繊維の接着改良方法。
請求項(抜粋):
ポリエステル繊維を特殊クロロフェノール化合物・レゾルシン・フォルマリン・ゴムラテックスを含む第1処理剤で処理した後、引き続きレゾルシン・フォルマリン・ゴムラテックス(RFL)からなる第2処理剤で処理する接着改良法において、特殊クロロフェノール化合物が、パラクロロフェノール及びレゾルシンをフォルムアルデヒドと共縮合した化合物であり、下記構造式で表される、3核体(I)、5核体(II)、7核体(III )を主成分とし、特定の分子量分布を有し、第1処理剤のゴムラテックスが、カルボキシル基が導入されたビニルピリジン-ブタジエン-スチレンの3元共重合体であって、第2処理剤のゴムラテックスがアクリルゴムラテックスであるポリエステル繊維の接着改良方法。【化1】
IPC (4件):
D06M 15/693 ,  C08J 5/12 CFD ,  C08L 67:00 ,  D06M101:32
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭46-007884
  • 特開平2-216281
  • 特開平3-167372

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