特許
J-GLOBAL ID:200903055956493174

積層セラミックコンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-118235
公開番号(公開出願番号):特開平11-312623
出願日: 1998年04月28日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、コンデンサ全体としての容量のバラツキを低減し、誘電体磁器層の剥離を防止する。【解決手段】 上側マージン部11と、容量形成部12と、下側マージン部13とから成るコンデンサ本体1の一方の端部に、容量形成部12の第1内部電極2に接続する外部端子電極8を、他方の端部に容量形成部12の第2内部電極3に接続する外部端子電極9を夫々形成して成る積層セラミックコンデンサ1である。そして、前記上下側マージン部11、13には第1及び第2外部端子電極8、9が形成された端部から中央部に延びる厚み緩衝層4、5を配置し、さらに、厚み緩衝層4、5の少なくとも1つを、当該厚み緩衝層と接続する外部端子電極8、9のコンデンサ本体1外表面の延在長に比較してコンデンサ本体1の中央部側に延在した導電性延出厚み緩衝層6、7とした。
請求項(抜粋):
複数の矩形状誘電体磁器層の層間に一方端部から中央部に延出する一方内部電極、他方端部から中央部に延出する他方内部電極を交互に配置した容量形成部と、該容量形成部の上下に複数の矩形状誘電体磁器層の層間に、厚み緩衝層を有するマージン部を配置して成るコンデンサ本体と、該コンデンサ本体の端面及び該端面から延在させた上下面に、内部電極と接続するように形成した外部端子電極とから成る積層セラミックコンデンサであって、前記マージン部の厚み緩衝層の1つは、導電層として、該容量形成部の最上下に位置した内部電極と接続されていない外部端子電極に接続し、且つ該外部端子電極のコンデンサ上下面の延在部の長さよりも長くなるように、コンデンサ本体の端部から中央部方向に延出させたことを特徴とする積層セラミックコンデンサ。
IPC (2件):
H01G 4/30 301 ,  H01G 4/12 352
FI (2件):
H01G 4/30 301 C ,  H01G 4/12 352

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