特許
J-GLOBAL ID:200903055956860495
停車ブレーキ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮田 金雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-167347
公開番号(公開出願番号):特開2001-341624
出願日: 2000年06月05日
公開日(公表日): 2001年12月11日
要約:
【要約】【課題】 本発明の課題は、停車時に運転者がブレーキペダルを踏んで発生したブレーキ制動力を、安全に停車維持可能な所定のブレーキ制動力まで増力して保持を行うとともに、実用的で使いやすい停車ブレーキ装置を提供することにある。【解決手段】 車両が停止状態、かつアクセルペダル解放、かつブレーキペダルが踏み込まれている時に成立する停車ブレーキ作動開始条件、及び停車ブレーキ作動中にアクセルペダルを踏み込むと成立する停車ブレーキ解除条件を判定する停車ブレーキ作動判定手段を備え、停車ブレーキ作動開始条件の成立により停車ブレーキの作動を開始し、停車ブレーキ解除条件が成立するまで停車ブレーキの作動を維持する構成としたものである。これによって、運転者のブレーキ操作による制動力が不充分であったとしても、安全に停車維持可能な停車ブレーキ装置が提供できる。
請求項(抜粋):
ブレーキペダルの踏込量又は踏込/開放を検出するブレーキ踏込み検出手段と、アクセルペダルの踏込/開放を検出するアクセル踏込み検出手段と、車両の停止状態を判定する停車状態判定手段と、マスタシリンダとホイルシリンダの間に設けられ、ブレーキ制動力を保持/開放できる保持バルブとマスタシリンダとブレーキペダルとの間に設けられ、ブレーキペダルが踏み込まれている、又は、増力指示があった時、ブレーキ制動力を増力できるマスタバックと、車両が停車状態かつアクセルペダル開放かつ少なくともブレーキペダルを踏み込まれている時に成立する停車ブレーキ作動開始条件及び停車ブレーキ作動中にアクセルペダルを踏み込むと成立する停車ブレーキ解除条件を判定する停車ブレーキ作動判定手段と、停車ブレーキ作動開始条件成立により第1の所定時間だけ増力指示してブレーキ制動力を増力した後、保持バルブを閉じてブレーキ制動力の保持するブレーキ制動力制御手段と、停車ブレーキ解除条件が成立すると保持バルブを開けて停車状態を解除するブレーキ制動力開放手段と、を備え停車ブレーキ作動開始条件の成立により停車ブレーキ装置の作動を開始し、停車ブレーキ解除条件が成立するまで停車ブレーキ装置の作動を維持することを特徴とする停車ブレーキ装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B60T 7/12 A
, B60T 13/66 Z
Fターム (19件):
3D046BB02
, 3D046HH02
, 3D046HH05
, 3D046HH22
, 3D046HH51
, 3D046JJ01
, 3D046JJ16
, 3D046LL02
, 3D046LL10
, 3D048BB21
, 3D048CC26
, 3D048EE00
, 3D048EE09
, 3D048HH38
, 3D048HH42
, 3D048HH66
, 3D048HH79
, 3D048RR25
, 3D048RR35
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭61-102358
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特開昭62-279164
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自動車一時停止装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-147756
出願人:株式会社エービックインターナショナル
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