特許
J-GLOBAL ID:200903055956966242

回転電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-206052
公開番号(公開出願番号):特開平10-051994
出願日: 1996年08月05日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 電磁力によるヨークハウジングの変形を抑制してモータの騒音低減を図る。【解決手段】 第1エンドフレーム10の保持部10aの中心から回転子1の径外方に延び、かつ、第1エンドフレーム10の長手方向と平行なエンドフレーム基準線100が、永久磁石3、4の円周方向端部のうち、回転子1の回転方向後退側の端部3b、4bと保持部10aの中心とを結ぶ第3基準線分104と一致させる。これにより、最大圧縮変形する第3基準線分104方向にてヨークハウジング7の変形を抑制することができる。したがって、ヨークハウジング7の振動振幅を小さくすることができる。
請求項(抜粋):
電源より電力を得て回転する回転子(1)と、前記回転子(1)の円周方向に所定の隙間(5、6)を有して配置された複数個の永久磁石(3、4)と、前記複数個の永久磁石(3、4)が固定され、前記永久磁石(3、4)が発生する磁束の磁路を形成するヨークハウジング(7)と、前記ヨークハウジング(7)の軸方向端部に形成され、前記ヨークハウジング(7)内に空気を流通させる開口部(7a、7b)と、前記回転子(1)を回転可能に支持する軸受(11、13)と、前記軸受(11、13)を保持する保持部(10a、12a)が形成され、前記開口部(7a、7b)を渡す橋状のエンドフレーム(10、12)とを備え、前記エンドフレーム(10、12)の前記保持部(10a、12a)の中心から前記回転子(1)の径外方に延び、かつ、前記エンドフレーム(10、12)の長手方向と平行なエンドフレーム基準線(100、101)は、前記保持部(10a、12a)の中心と前記複数個の永久磁石(3、4)の間に形成された前記隙間(5、6)の円周方向中心とを結ぶ第1基準線分(102)と、この第1基準線分(102)を前記保持部(10a、12a)の中心周りに前記回転子(1)の回転方向に90°回転した第2基準線分(103)との間に位置することを特徴とする回転電機。
IPC (2件):
H02K 5/24 ,  H02K 5/16
FI (2件):
H02K 5/24 A ,  H02K 5/16 Z

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