特許
J-GLOBAL ID:200903055960783225

デユアルツイン型検出素子を用いた防犯用センサの侵入物体判定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新実 健郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-228812
公開番号(公開出願番号):特開平5-143873
出願日: 1991年08月13日
公開日(公表日): 1993年06月11日
要約:
【要約】【目的】 デュアルツイン型検出素子を用いた防犯用センサにおいて侵入物体をファジー的に判定すること。【構成】 上部の焦電素子ツインの出力をアナログ値a、下部の焦電素子ツインの出力をアナログ値bとし、前提条件として|a|=|b|≠0の場合の|a|又は|b|が検知下限レベルLL以上であることとし、熱源体による平時との温度差の情報α、及び熱源体のサイズに関する情報βを、それぞれα=|a|+|b|(但し、温度差∝α)β=|a|-|b|(但し、サイズ∝|1/β|)とした場合において、所定の値以上の温度差、及び所定の値以上のサイズの種々の組合せにより、熱源体が、人間と断定できるか又はその可能性があると判断した場合に、警報を発することを特徴とする。
請求項(抜粋):
水平方向の熱源体の移動を時差的に検出するための焦電素子のツイン配列を上下2列設けてなるデュアルツイン型防犯用センサを用い、上部の焦電素子ツインの出力をアナログ値a、下部の焦電素子ツインの出力をアナログ値bとし、前提条件として|a|=|b|≠0の場合の|a|又は|b|が検知下限レベルLL以上であることとし、熱源体による平時との温度差の情報α、及び熱源体のサイズに関する情報βを、それぞれα=|a|+|b|(但し、温度差∝α)β=|a|-|b|(但し、サイズ∝|1/β|)とした場合において、所定の値以上の温度差、及び所定の値以上のサイズの種々の組合せにより、熱源体が、侵入した人間である可能性が高いと判断した場合に、警報を発することを特徴とするデュアルツイン型検出素子を用いた防犯用センサの侵入物体判定方法。
IPC (3件):
G08B 13/191 ,  G01V 9/04 ,  G08B 23/00

前のページに戻る