特許
J-GLOBAL ID:200903055961140522

可変移相4分配器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-227459
公開番号(公開出願番号):特開平6-077710
出願日: 1992年08月26日
公開日(公表日): 1994年03月18日
要約:
【要約】【目的】高周波信号の電力4分配が行えるとともに、分配された信号の位相差が-3δ,-δ,δ,3δと等間隔で現れ、その位相差δを連続的に変えることができる可変移相4分配器を提供する。【構成】一点Oを中心とする半径aの円弧状の導体11を有する入力側ストリップ導体1と、小さな半径bの2つの出力側ストリップ導体2,3とを基板4の上に配置した固定子5と、一点O′を中心とする半径aの半円形円弧状の第一のストリップ導体14と、一点O′を中心とする半径bの円弧状の第二、第三のストリップ導体15,16とを一体的に形成した回転子7とからなり、一点Oと一点O′とを一致させ、固定子5と回転子7との間に絶縁体6を介在させつつ回転子7を回転可能とした。
請求項(抜粋):
固定子と回転子とを備える可変移相4分配器であって、固定子は、一点Oを中心とする半径aの円弧状の導体と、前記円弧の中央部から法線に沿って円弧の外側又は内側に向かって延びた有限長導体とからなり、この有限長導体の端を入力端とした入力側ストリップ導体と、前記法線に対して線対称に配置され、前記一点Oを中心とする前記入力側ストリップ導体の円弧の半径aよりも小さな半径bの円弧を有し、それぞれの円弧の両端を出力端とした2つの出力側ストリップ導体と、を基板の上に配置したものであり、回転子は、一点O′を中心とする半径aの半円形円弧状の第一のストリップ導体と、第一のストリップ導体の円弧の中央部を通る法線に対して線対称に配置され一点O′を中心とする半径bの円弧状の第二、第三のストリップ導体と、第一のストリップ導体の両端から中心方向に延び、第二、第三のストリップ導体と交わる2つの有限長導体と、を一体的に形成したものであり、前記一点Oと一点O′とを一致させ、固定子と回転子との間に絶縁体を介在させつつ回転子を回転可能としたことを特徴とする可変移相4分配器。
IPC (3件):
H01P 5/12 ,  H01P 1/18 ,  H01Q 3/36

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