特許
J-GLOBAL ID:200903055962083026

ソレノイドバルブの駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-097877
公開番号(公開出願番号):特開平11-294622
出願日: 1998年04月09日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】【課題】油圧調整を行うソレノイドバルブにおいて、特性ばらつきがあっても、駆動電流の増加補正のみで目標油圧が得られるようにする。【解決手段】ソレノイドバルブにおける駆動電流と油圧との相関が、基準の相関に対して同じ目標油圧を得るのにより大きな駆動電流を必要とする方向にのみばらつくように製造する。そして、検査機において、ソレノイドバルブにより空気圧を調整させて、実際の空気圧が目標に一致するように駆動電流をフィードバック補正し、フィードバック補正後の駆動電流と初期値との偏差を、駆動電流を増加補正するための補正値として予め求める。ソレノイドバルブによって油圧調整を行わせる際には、前記補正値に補正ゲインを乗算して油用に変換し、該変換された補正値によって基準の相関から求められる駆動電流を補正する。
請求項(抜粋):
流体流量又は流体圧力を調整するためのソレノイドバルブの駆動装置であって、流体流量又は流体圧力とソレノイドバルブの駆動電流との基準となる相関よりも、目標流量又は目標圧力を得るために必要な駆動電流がより大きなソレノイドバルブと、該ソレノイドバルブにおける流体流量又は流体圧力と駆動電流との相関に基づき予め求められた校正情報に基づいて、前記基準となる相関から求めた目標流量又は目標圧力を得るための駆動電流を補正し、該補正した駆動電流を前記ソレノイドバルブに与える電流制御手段と、を含んで構成されたことを特徴とするソレノイドバルブの駆動装置。
IPC (4件):
F16K 31/06 310 ,  F16K 31/06 340 ,  G05D 16/20 ,  F16H 61/00
FI (4件):
F16K 31/06 310 A ,  F16K 31/06 340 ,  G05D 16/20 ,  F16H 61/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-129482

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