特許
J-GLOBAL ID:200903055962570385
画像信号処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-247430
公開番号(公開出願番号):特開平6-105184
出願日: 1992年09月17日
公開日(公表日): 1994年04月15日
要約:
【要約】【目的】この発明の画像信号処理装置にあっては、2次元の適応フィルタに拡張しても構成が複雑にならず、大きな画素数のものも有効とするために、適応フィルタ部をタップ数n×nの2次元コンボリューションフィルタを複数段直列に接続した構成とすることを特徴とする。【構成】3×3のコンボリューションフィルタ531 〜537 は7段を直列接続している。遅延回路541 〜547 は、各コンボリューションフィルタ531 〜537 の出力を所定時間遅延した後、セレクタ55に出力する。セレクタ55は、エッジ検出回路45及び特性選択回路46からの出力により、コンボリューションフィルタ531 〜537 及び遅延回路541 〜547 から得る必要な特性信号を選択する。乗算器56は、セレクタ55の出力に係数aを乗じる。減算器57は、遅延回路541 の出力から乗算器56の出力を減算してDGCへ送る。
請求項(抜粋):
カラー信号を含む画像信号を対数圧縮する対数圧縮手段と、対数圧縮された画像信号に対しフィルタリングを施すフィルタリング手段と、画像信号の特徴に従って上記フィルタリング手段の帯域通過特性を適応的に設定するフィルタリング特性設定手段と、上記フィルタリングを施された信号に対しダイナミックレンジ及びゲインの制御を行うダイナミックレンジゲイン制御手段とを備える画像信号処理装置に於いて、上記フィルタリング手段は、複数段直列に接続されたもので、タップ数n×nの複数個の2次元コンボリューションフィルタと、上記対数圧縮された画像信号と上記複数個の2次元コンボリューションフィルタの出力信号を所定時間遅延する遅延手段と、上記フィルタリング特性設定手段からの出力に基いて上記遅延手段から得られる出力信号を選択する選択手段と、この選択手段で選択された信号に所定係数を乗じる乗算手段と、上記対数圧縮された画像信号から上記乗算手段で所定係数が乗じられた信号を減算する減算手段とを具備することを特徴とする画像信号処理装置。
IPC (2件):
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