特許
J-GLOBAL ID:200903055962871806

焼入れ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-118942
公開番号(公開出願番号):特開平9-302418
出願日: 1996年05月14日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】【課題】 焼入れ温度のばらつきによる悪影響の回避が可能な装置を実現する。【解決手段】 被焼入れ物1の被焼入れ部分を加熱する加熱コイル6、同加熱コイル6が接続された高周波発振器3、上記被焼入れ部分に冷却水を排出する冷却水供給装置4、上記加熱コイル6に設けられ上記被焼入れ部分の温度を検出する温度検出センサー5、および同センサー5より検出温度を入力して高周波発振器3と冷却水供給装置4を制御する制御装置8を備えたことによって、被焼入れ部分の加熱を、従来の装置のように一定時間行うのではなく、この部分が所定の温度に到達するまで行うため、焼入れ温度のばらつきがなくなり、材料組織が安定し、熱収縮による熱ひずみの影響による被焼入れ物の変形を抑制することが可能となる。
請求項(抜粋):
被焼入れ物の被焼入れ部分の近傍に配設される加熱コイル、同加熱コイルが接続され同加熱コイルに高周波電流を供給する高周波発振器、上記加熱コイルに接続され同加熱コイルを介して上記被焼入れ部分に冷却水を放出する冷却水供給装置、上記加熱コイルに設けられ上記被焼入れ部分の温度を検出する温度検出センサー、および同温度検出センサーより検出温度を入力して高周波発振器と冷却水供給装置を制御する制御装置を備えたことを特徴とする焼入れ装置。
IPC (3件):
C21D 9/30 ,  C21D 1/10 ,  C21D 1/42
FI (5件):
C21D 9/30 B ,  C21D 1/10 U ,  C21D 1/10 D ,  C21D 1/10 J ,  C21D 1/42 F
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-106724
  • 特開昭63-038523
  • 特開平3-031415

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