特許
J-GLOBAL ID:200903055962947985

データ通信網システムおよびデータ通信網接続制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山川 政樹 ,  黒川 弘朗 ,  山川 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-030930
公開番号(公開出願番号):特開2004-242161
出願日: 2003年02月07日
公開日(公表日): 2004年08月26日
要約:
【課題】ユーザの複数プロバイダ通信網への接続を許容して接続性の向上と通信経路の短縮化、通信品質劣化の回避およびコストの低減を図る。【解決手段】ユーザ端末装置12からサービス処理装置11に対してプロバイダ通信網との接続を求めるユーザ要求を受信したとき、プロバイダサーバとサービス処理装置11との間に論理コネクションを設定し、論理コネクションが設定された各プロバイダサーバに対して、他のプロバイダ通信網との外部接続要求をサービス処理装置11から送信し、外部接続要求に応じて各プロバイダサーバ間でサービス処理装置11を介して相互に認証を行い、認証の成立後に各プロバイダサーバからサービス処理装置11のルーチング情報設定を制御する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ユーザ端末装置に対してサービスを提供するサービス処理装置を備えたユーザ通信網と、前記サービス処理装置を介して前記ユーザ端末装置と接続するユーザ収容ノード、および情報管理を行うプロバイダサーバを備えたプロバイダ通信網と、前記サービス処理装置と前記ユーザ収容ノードとを接続するアクセス網とを有するデータ通信網システムにおいて、 前記サービス処理装置は、 前記ユーザ通信網あるいは前記プロバイダ通信網から受信したパケットをルーチング情報に基づいて送信先の通信網に転送するパケット転送手段と、 前記プロバイダ通信網のユーザ収容ノードとの間に通信路が設定されたとき、このプロバイダ通信網に設けられたプロバイダサーバとの間に論理コネクションを設定する第1の論理接続手段と、 前記論理コネクションが設定されたプロバイダ通信網との接続を求めるユーザ要求を前記ユーザ通信網に収容されたユーザ端末装置から受信したとき、前記論理コネクションが設定された複数のプロバイダ通信網の各プロバイダサーバに、前記ユーザ要求で接続先として指定された他のプロバイダ通信網との外部接続要求を前記論理コネクションを介して送信する外部接続要求手段と、 前記外部接続要求を受信したプロバイダサーバから送信される認証情報を前記他のプロバイダ通信網のプロバイダサーバに転送するサーバ転送手段と、 前記プロバイダサーバによる制御に応じて、自装置を介した前記複数のプロバイダ通信網間あるいは自装置を介した前記ユーザ通信網と前記プロバイダ通信網間のデータ転送のための前記ルーチング情報を前記パケット転送手段に設定するプロバイダ通信網接続手段とを備え、 前記プロバイダサーバは、 前記サービス処理装置との間に前記論理コネクションを設定する第2の論理接続手段と、 前記外部接続要求に応じて前記他のプロバイダ通信網のプロバイダサーバとの間で前記サービス処理装置を介して認証情報を送受信する認証処理手段と、 前記複数のプロバイダ通信網間で認証が成立した後に、前記ルーチング情報の設定を遠隔制御するプロバイダ通信網接続制御手段と、 前記サービス処理装置を介して接続された前記他のプロバイダ通信網との接続情報を管理するプロバイダ通信網接続管理手段とを備えることを特徴とするデータ通信網システム。
IPC (2件):
H04L12/56 ,  H04L12/66
FI (4件):
H04L12/56 A ,  H04L12/56 H ,  H04L12/56 100Z ,  H04L12/66 B
Fターム (7件):
5K030GA15 ,  5K030HA08 ,  5K030HC01 ,  5K030HC13 ,  5K030HD03 ,  5K030JA11 ,  5K030LB05

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