特許
J-GLOBAL ID:200903055965598302

光ヘッドおよび光ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-181859
公開番号(公開出願番号):特開平10-027373
出願日: 1996年07月11日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 本発明の目的は、一つの対物レンズ用いて波長の異なる光束を集光するとともに、ディスク基板厚および再生に最適な波長の異なる光ディスクに対して、記録再生特性が可能な光ヘッド実現することにある。【解決手段】 本発明では、第1の波長を有する第1の光源1aと、第1の光源と異なる第2の波長を有する第2の光源1bと、前記2つの光源からの光束を合成させる光ビーム合成手段5と、前記光ビーム合成手段から出射する光束を透明基板越しに光記録媒体上に絞り込む1つの対物レンズ10と、前記光記録媒体からの反射光を、それぞれ前記第1の波長あるいは第2の波長のみを有する光束に分離する光ビーム分離手段4a,4bと、前記光ビーム分離手段によって分離された光束のそれぞれを受光し、光電変換する光検出手段13a,13bを少なくとも有する光ヘッドであって、前記光合成手段と前記対物レンズとの間の光軸上に、屈折率の波長依存性が相異なる2種類の材料を張り合わせた光波面補償手段9を配置する。
請求項(抜粋):
第1の波長を有する第1の光源と、第1の光源と異なる第2の波長を有する第2の光源と、前記2つの光源からの光束を合成させる光ビーム合成手段と、前記光ビーム合成手段から出射する光束を透明基板越しに光記録媒体上に絞り込む1つの対物レンズと、前記対物レンズを前記光記録媒体の上下振れおよび回転偏心に追従させるための駆動手段と、前記光記録媒体からの反射光を、それぞれ前記第1の波長あるいは第2の波長のみを有する光束に分離する光ビーム分離手段と、前記光ビーム分離手段によって分離された光束のそれぞれを受光し、光電変換する光検出手段を少なくとも有する光ヘッドであって、前記光合成手段と前記対物レンズとの間の光軸上に、屈折率の波長依存性が相異なる2種類の材料を張り合わせた、光波面の補償手段を配置することを特徴とする光ヘッド。

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