特許
J-GLOBAL ID:200903055966513882

核種変換装置及び核種変換方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 藤田 考晴 ,  上田 邦生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-142989
公開番号(公開出願番号):特開2005-292154
出願日: 2005年05月16日
公開日(公表日): 2005年10月20日
要約:
【課題】 相対的に小規模な装置で核種変換を行う。【解決手段】 核種変換を発生させる装置10は、パラジウム(Pd)又はPdの合金、或いは、その他の水素を吸蔵する金属(例えば、Ti等)又はこれらの合金等からなる、例えば略板状の構造体11と、この構造体11の両面のうち、一方の表面11A上に付着された核種変換を施す物質14とを備えて構成されている。構造体11の一方の表面11A側が例えば加圧或いは電気分解等により重水素の圧力が高い領域12とされ、他方の表面11B側が例えば真空排気等により重水素の圧力が低い領域13とされることで構造体11内に重水素の流れ15が生成され、重水素と核種変換を施す物質14とが反応することによって核種変換が行われる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
パラジウム又はパラジウム合金、或いは、パラジウム以外の水素吸蔵金属又はパラジウム合金以外の水素吸蔵合金からなる構造体と、前記構造体を両側から挟み込むようにして配置され、前記構造体により密封可能な閉空間をなす吸蔵部及び放出部と、前記構造体の一方の表面側とされる前記吸蔵部側を、相対的に重水素の圧力が高い状態とする高圧化手段と、前記構造体の他方の表面側とされる前記放出部側を、相対的に重水素の圧力が低い状態とする低圧化手段と、前記構造体の一方の表面上に核種変換を施す物質を接触させる変換物質接触手段とを備えていることを特徴とする核種変換装置。
IPC (1件):
G21G1/04
FI (1件):
G21G1/04
引用特許:
審査官引用 (3件)

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