特許
J-GLOBAL ID:200903055970525836
抗菌効果を増強したN-クロロスルファマート組成物
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-505756
公開番号(公開出願番号):特表2003-503323
出願日: 2000年06月28日
公開日(公表日): 2003年01月28日
要約:
【要約】本明細書中で「安定化次亜塩素酸塩」と称される、HClNSO3-(モノ-N-クロロスルファマート)とCl2NSO3(ジ-N-クロロスルファマート)との緩衝化水性混合物である、N-クロロスルファマート溶液の抗菌効果は、特定の有機ドープ剤の添加によって顕著に増強され得る。ドープ剤それ自身は、選択的な次亜塩素酸塩安定剤であり、「遊離」の次亜塩素酸塩(HOClまたはNaOCl)と反応するとき、安定なオルガノクロルアミドを容易に形成することが公知である。非常に有効な抗菌作用増強ドープ剤は、5,5-ジアルキルヒダントイン、アリールスルホンアミド、およびスクシンイミドを含む。これらの例として、5,5-ジメチルヒダントイン、ベンゼンスルホンアミド、およびスクシンイミドが含まれる。他に、より効果の低いドープ剤として、グリコールウリルが含まれる。一般に、ドープ剤は、抗菌作用増強溶液中に存在する安定化次亜塩素酸塩のモル量に対して、小さいモル分率で存在する。
請求項(抜粋):
モノ-N-クロロスルファマート(HClNSO3-)とジ-N-クロロスルファマート(Cl2NSO3-)との緩衝化水性混合物から本質的に成る安定化次亜塩素酸塩溶液;および ジアルキルヒダントイン、アリールスルホンアミド、スクシンイミド、及びグリコールウリルから成る群から選択される少なくとも1種のドープ剤、 を含む、抗菌溶液。
IPC (11件):
A01N 41/06
, A01N 25/02
, A01N 37/32
, A01N 43/50
, A01N 59/08
, C02F 1/50 510
, C02F 1/50 520
, C02F 1/50 531
, C02F 1/50
, C02F 1/50 532
, C02F 1/50 540
FI (15件):
A01N 41/06 Z
, A01N 25/02
, A01N 37/32
, A01N 43/50 R
, A01N 59/08 A
, C02F 1/50 510 A
, C02F 1/50 520 K
, C02F 1/50 531 J
, C02F 1/50 531 M
, C02F 1/50 531 P
, C02F 1/50 532 C
, C02F 1/50 532 D
, C02F 1/50 532 H
, C02F 1/50 532 J
, C02F 1/50 540 B
Fターム (12件):
4H011AA02
, 4H011BA01
, 4H011BA06
, 4H011BB06
, 4H011BB07
, 4H011BB09
, 4H011BC06
, 4H011BC18
, 4H011DA12
, 4H011DD01
, 4H011DF04
, 4H011DG04
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