特許
J-GLOBAL ID:200903055971507688
被覆ロールおよびその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
奥山 尚男 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-530481
公開番号(公開出願番号):特表平11-503087
出願日: 1996年04月04日
公開日(公表日): 1999年03月23日
要約:
【要約】1つ以上の圧縮性中間層(12)の介在によって残留応力が減少させられた被覆ロール(10)とその製造方法が開示される。第一の実施形態において、圧縮性中間層(12)は、好ましくは被覆部の処理温度よりも低い温度で硬化される熱硬化性樹脂原料系の充填された三次元的布からなる。第二の実施形態において、ロール(10)の正確な収縮量が高レベルの精度で見込まれ、布層の厚さがその収縮量を補償するために利用され、従って、布層の充填の必要性が解消される。第三の実施形態において、圧縮性層(12)は、硬化温度で溶融させられる材料から形成される。圧縮性層(12)に残った空洞部は熱硬化性樹脂によって充填される。化学的および熱的収縮によって生じる問題点は、ポリマーからなる被覆層(11)を1つ以上の圧縮性層(12)上に設けて、高温で硬化し、被覆部(11)を硬化中に収縮させることによってさらに減少させることができる。
請求項(抜粋):
ロールコア基部と、 上面、下面、及び、これら両面間の空隙スペースを有し、前記ロールコア基部の周囲を包囲している圧縮性層と、 前記圧縮性層の周囲を包囲している被覆部とを備え、 前記圧縮性層が 前記被覆部を支持するに十分な剛性を有し、かつ、処理中に生ずる応力の結果として前記被覆部に生じる体積変化に対応する十分な体積圧縮性を有することを特徴とする被覆ロール。
IPC (4件):
B29D 31/00
, B32B 1/08
, D21G 1/02
, F16C 13/00
FI (4件):
B29D 31/00
, B32B 1/08 Z
, D21G 1/02
, F16C 13/00 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特公昭59-036133
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特開昭61-002913
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カレンダー仕上方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-178599
出願人:株式会社金陽社
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