特許
J-GLOBAL ID:200903055971780465

給湯器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-153003
公開番号(公開出願番号):特開平10-325602
出願日: 1997年05月27日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】 従来技術の給湯器は、異常表示等が出すぎ、そのたびに異常解除の操作をしなければならず、使い勝手が悪い。本発明は、異常を自動的に修復することができ、使い勝手のよい給湯器の開発を課題とする。【解決手段】 通水確認の後、ステップ2に移行し、設計号数に基づいて予想出湯温度TH-MIN が演算される。予想出湯温度TH-MIN が、規定温度Tk 以下であれば、ステップ3に移行してガスバーナ3に着火する。60°C以上の高温出湯が検出された場合は、最小加熱量であるか否かが判断され、この時の燃焼状態が最小燃焼量であるならば、ステップ7に移行し、現実の出湯温度TH 、通水量QC 、入水温度TC から最小加熱量を演算する。再度行われるステップ2では、ステップ7で演算された最小加熱量に基づいて予想出湯温度TH-MIN が演算される。
請求項(抜粋):
熱交換器と加熱装置を有し、熱交換器内の水を加熱装置によって加熱する給湯器であって、熱交換器に入水される水の温度を検出する入水温度検出手段と、給湯器に入水される入水量を検出する入水量検出手段と、給湯器から出湯される湯の温度を検出する出湯温度検出手段を備え、加熱装置の予想最小加熱量と、入水温度検出手段により検出される入水温度及び入水量検出手段により検出される入水量に基づいて給湯器から出湯される予想出湯温度を演算し、前記予想出湯温度が所定の規定温度以下である条件下で加熱装置を作動させ、出湯温度検出手段により検出される現実の出湯温度が一定の停止条件を満たす場合に加熱装置を停止させる給湯器において、加熱装置が最小加熱量で作動した時の、入水温度検出手段により検出される入水温度と、入水量検出手段により検出される入水量及び出湯温度検出手段により検出される現実の出湯温度に基づいて加熱装置の予想最小加熱量を演算し、前記予想最小加熱量を補正することを特徴とする給湯器。

前のページに戻る