特許
J-GLOBAL ID:200903055971799514

カラー感熱プリンタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-004122
公開番号(公開出願番号):特開平5-185627
出願日: 1992年01月13日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【目的】 プリント時間の短縮と、充分な漂白とを行う。【構成】 マゼンタ用光定着器22は、サーマルヘッド21と排紙通路30の入口との間に設けられている。シアン感熱発色層が熱記録される直前に、クランプ部18を退避させてカラー感熱記録材料10の固定を解除する。このクランプ部18で覆われていた先端部10aは、マゼンタ用光定着器22からの紫外線によって漂白される。クランプ部18がストッパ28により退避位置で停止されたまま、プラテンドラム15は継続回転される。カラー感熱記録材料10は、クランプ部18を通過して排紙通路30に向かって排紙されながら、そのシアン感熱発色層が熱記録され、さらにマゼンタ用光定着器22から紫外線が照射されて充分に漂白される。
請求項(抜粋):
複数の感熱発色層が積層されたカラー感熱記録材料を用い、このカラー感熱記録材料の端部をプラテンドラムの外周面に固定する固定位置と固定を解除する退避位置との間で移動自在なクランプ部と、前記プラテンドラムを回転駆動する駆動手段とを備えたカラー感熱プリンタにおいて、前記カラー感熱記録材料の最下層の感熱発色層に対する熱記録を開始する直前にクランプ部を固定位置から退避位置に移動させてカラー感熱記録材料の固定を解除し、クランプ部を退避位置に保持した状態で駆動手段によりプラテンドラムを熱記録時と同じ回転方向に継続回転させ、クランプ部を通過して排紙通路に向かって押し出されるようにカラー感熱記録材料を排紙しながら最下層の感熱発色層を熱記録することを特徴とするカラー感熱プリンタ。
IPC (2件):
B41J 2/325 ,  B41J 13/22

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