特許
J-GLOBAL ID:200903055972676254
ジャイロ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-050232
公開番号(公開出願番号):特開2001-241951
出願日: 2000年02月25日
公開日(公表日): 2001年09月07日
要約:
【要約】【課題】 ジャイロ装置において、ドリフトにより生じる原点ずれの補正作業が煩雑である。【解決手段】 回転/静止検知回路100がマイクロジャイロ素子の静止状態を検知し、サンプル・ホールド回路68に対し、静止時のサンプリングを行わせる。このサンプリングされた信号レベルがオフセット量に相当する。静止状態から回転状態に遷移すると、回転/静止検知回路100はサンプル・ホールド回路68に対し、サンプリングした信号レベルをホールドさせ出力させる。これにより、サンプル・ホールド回路68からは回転状態に入る直前のオフセット量が出力される。マイクロジャイロ素子の回転状態ではこの出力を反転回路74にて極性を反転し、オリジナルの出力信号に加算する。これにより、オリジナル信号からオフセット量が除去される。
請求項(抜粋):
回転角速度に応じた検出信号を出力するジャイロ部と、前記ジャイロ部の静止時における前記検出信号を基準レベルとしてサンプリングしホールドするサンプリング手段と、前記検出信号と前記基準レベルとの差を生成するオフセット除去手段と、を有することを特徴とするジャイロ装置。
Fターム (6件):
2F105AA02
, 2F105AA10
, 2F105BB07
, 2F105BB08
, 2F105CC20
, 2F105CD11
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