特許
J-GLOBAL ID:200903055975832419

溶接形鋼のビード除去部監視方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-090188
公開番号(公開出願番号):特開平5-261553
出願日: 1992年03月16日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【目的】H形鋼等溶接形鋼の溶接部の品質管理をオンラインで行うことが可能な溶接ビード切削部の監視手段を提供する。【構成】H形鋼等溶接形鋼の製造ラインに当該形鋼のビード切削部を撮像するCCDカメラを設置する。このCCDカメラにてビード切削部を立体画像として撮像し、画像処理して母材切削およびアーク焼けを検出する。その検出データを基準値と比較し当該溶接部の正常、異常を判定し、異常の場合はビード溶削装置制御系へフィードバックする。【効果】ビード切削部の状態をオンラインで正確に検出することができる。ライン速度が高速の場合にも対応できる。ビード切削不良および溶接部の品質不良を大幅に低減できる。
請求項(抜粋):
直角コーナー部を有する溶接形鋼の製造ラインにおいて直角コーナー部の溶接ビード部のビード除去後状態を監視する方法であって、前記形鋼のビード除去部を撮像する高速度カメラおよび撮像用照明の角度をそれぞれ当該形鋼の長手方向に直角に交わる線に対して10〜15度に、同じく形鋼の垂直方向に対して45±5度に設定し、高速度カメラにてビード除去部を立体静止画像としてとらえ、この立体静止画像を画像処理して母材切削の有無および範囲、アーク焼けの範囲を検出し、各検出データをそれぞれ基準値と比較して正常、異常を判定し、異常と判定された場合にその結果をビード溶削装置制御系にフィードバックすることを特徴とする溶接形鋼のビード除去部監視方法。
IPC (3件):
B23K 10/00 502 ,  B23K 10/00 501 ,  G01N 21/89

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