特許
J-GLOBAL ID:200903055979188433

圧延珪素鋼の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-150783
公開番号(公開出願番号):特開2000-045025
出願日: 1999年05月28日
公開日(公表日): 2000年02月15日
要約:
【要約】【課題】 容易に圧延前の焼結珪素鋼板中にFeリッチな相を残存させることが可能で、Feリッチ相の優れた展延性を有効に活用することにより、該珪素鋼板を熱処理、熱間圧延、焼き鈍しの工程を繰り返すことなく、珪素鋼板をそのまま連続で均一に冷間圧延できる、圧延珪素鋼板の製造方法を提供。【解決手段】 純Fe粉末とFe-Si粉末を所定の割合で配合した混合粉を粉末冶金的手法で作製し、焼結体中にFeリッチ相を残存させることにより、該結晶粒の塑性変形を利用して冷間圧延が可能になり、また予めTi,V,Al等の非磁性金属元素を僅かに添加すると、焼き鈍し時にFeリッチ相とSiリッチ相が固溶しやすくなり、また結晶粒の粒成長を促進させることかでき、しかも作製した鋼板の磁気特性は従来の溶製材とほぼ同等になり、磁気特性の優れた珪素鋼板が作製できる。
請求項(抜粋):
Feリッチな相とSiリッチなFe-Si固溶体相を有する焼結体を得る工程、前記焼結体素材を冷間圧延する工程、前記冷間圧延材を焼き鈍しする工程を含む圧延珪素鋼の製造方法。
IPC (7件):
C21D 8/12 ,  B21B 3/02 ,  C22C 38/00 304 ,  C22C 38/02 ,  H01F 1/16 ,  B22F 3/24 ,  C22C 33/02
FI (7件):
C21D 8/12 G ,  B21B 3/02 ,  C22C 38/00 304 ,  C22C 38/02 ,  B22F 3/24 E ,  C22C 33/02 L ,  H01F 1/16 A

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