特許
J-GLOBAL ID:200903055979230626

温度センサ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-285291
公開番号(公開出願番号):特開2005-055254
出願日: 2003年08月01日
公開日(公表日): 2005年03月03日
要約:
【課題】広範囲の温度変化に対して高い測定精度を維持しつつ、より応答性の高い温度センサ及びその製造方法を提供する。【解決手段】先端が閉じられた第1ハウジング2と、第1ハウジング2内の先端2a側で酸素供給セメント固形物21によって保持され、温度を検知して電気信号として出力可能なサーミスタ5と、各一端11aがサーミスタ5に接続され、サーミスタ5からの電気信号をハウジング1外に取り出すための一対のリード線6とを備えた温度センサ及びその製造方法である。酸素供給セメント固形物21は、固化したセメント母材中にNiOからなる粉末状の酸素供給物質が分散されたものである。また、充填材31は、絶縁性粉末と、この絶縁性粉末に分散されたNiOからなる粉末状の酸素供給物質とからなる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
先端が閉じられたハウジングと、該ハウジング内に配置され、温度を検知して電気信号として出力可能なサーミスタと、各一端が該サーミスタに接続され、該サーミスタからの該電気信号を該ハウジング外に取り出すための一対のリード線と、該サーミスタの周囲に充填された充填材とを備えた温度センサにおいて、 前記充填材は、固化したセメント母材中に酸素供給酸化物からなる酸素供給物質が分散されてなる酸素供給セメント固形物であることを特徴とする温度センサ。
IPC (2件):
G01K7/22 ,  G01K1/08
FI (2件):
G01K7/22 D ,  G01K1/08 Q
Fターム (8件):
2F056QC04 ,  2F056QC05 ,  2F056QC06 ,  2F056QC10 ,  2F056QC12 ,  2F056QC16 ,  2F056QC17 ,  2F056QC18
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 温度センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-074985   出願人:日本特殊陶業株式会社
審査官引用 (3件)
  • 特開昭57-201826
  • 温度センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-070761   出願人:日本電装株式会社
  • 温度センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-074985   出願人:日本特殊陶業株式会社

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