特許
J-GLOBAL ID:200903055979570885

加速度センサの故障検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-016207
公開番号(公開出願番号):特開平7-225244
出願日: 1994年02月10日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】加速度センサの故障検出装置において、故障診断パルス信号が入力された時の加速度センサの出力信号に重畳している外乱成分を検出し、この外乱成分を加速度センサの出力信号から相殺した値で加速度センサの故障検出を行うことにより故障検出の誤検出を防止する。【構成】ステップ140で2つある加速度センサの一方に故障診断パルス信号を入力し、ステップ150で故障診断パルス信号が入力された加速度センサの出力値と入力されていない加速度センサの出力値を読み込む。ステップ170でこの両者の差の絶対値を演算することで、故障診断パルス信号が入力された加速度センサの出力信号に重畳している外乱成分を相殺することができる。ステップ180にて外乱成分が相殺された値に基づいて故障診断を行っているので誤検出が防止される。
請求項(抜粋):
車両の加速度に基づいた信号を出力するとともに所定の電気信号が入力された時に前記電気信号に基づいた信号を出力する加速度センサと、該加速度センサに前記電気信号を入力する電気信号入力手段と、前記電気信号が入力された時の前記加速度センサの出力信号に含まれている前記電気信号に基づいて出力される信号成分以外の外乱成分を検出する外乱成分検出手段と、該外乱成分検出手段により検出された前記外乱成分を前記電気信号が入力された時の前記加速度センサの出力信号から相殺する外乱成分相殺手段と、該外乱成分相殺手段により前記外乱成分が相殺された信号成分に基づいて前記加速度センサの故障を検出する故障検出手段を有することを特徴とする加速度センサの故障検出装置。
IPC (2件):
G01P 21/00 ,  B60R 21/32

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