特許
J-GLOBAL ID:200903055988105010

ろう付用アルミニウム合金複合材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-308625
公開番号(公開出願番号):特開平6-212332
出願日: 1993年11月15日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】【目的】 特にノコロックろう付法によっても、ろう付性、耐食性を阻害することなく、高強度の熱交換器用素材として適する高強度、高耐食性及びろう付性に優れたアルミニウム合金複合材を提供する。【構成】 Mg:0.2%以下、Cu:0.2%以下で、且つSi:0.3〜1.3%、Mn:0.3〜1.5%、Ti:0.02〜0.3%を含み、更に必要により、Cr:0.3%以下、Zr:0.2%以下を含有するアルミニウム合金を芯材とし、芯材の片面にAl-Si系ろう材をクラッドし、芯材の他の面に、Mg:0.3〜3%、Zn:5%以下、Si:0.1〜1.0%を含むアルミニウム合金皮材をクラッドしたことを特徴とするろう付用アルミニウム合金複合材である。芯材の厚さはろう材の2.5倍以上で且つ0.1〜1mm以下が好ましい。ろう材を外面にして高周波誘導溶接(圧接)製管してラジエータ用チューブ材とする。自動車用熱交換器等に使用した場合には薄肉軽量化、コストダウンに顕著な効果が得られる。
請求項(抜粋):
重量%で(以下、同じ)、Mg:0.2%以下、Cu:0.2%以下で、且つSi:0.3〜1.3%、Mn:0.3〜1.5%、Ti:0.02〜0.3%を含み、更に必要により、Cr:0.3%以下、Zr:0.2%以下を含有するアルミニウム合金を芯材とし、芯材の片面にAl-Si系ろう材をクラッドし、芯材の他の面に、Mg:0.3〜3%、Zn:5%以下、Si:0.1〜1.0%を含むアルミニウム合金皮材をクラッドしたことを特徴とするろう付用アルミニウム合金複合材。
IPC (3件):
C22C 21/00 ,  B23K 13/00 ,  B23K 35/28 310
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平2-175093
  • 特開平3-134128
  • 特開平4-198447
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