特許
J-GLOBAL ID:200903055988117549

インクジェット記録方法、インクジェット記録装置およびインクジェット記録ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-147335
公開番号(公開出願番号):特開平5-155037
出願日: 1992年06月08日
公開日(公表日): 1993年06月22日
要約:
【要約】【目的】 1画素を複数の吐出口から吐出するインク滴によって形成することにより、インク滴容量の吐出口間バラツキを低減し、スジ・ムラのない鮮明な画像が得られるようにする。【構成】 例えば吐出口#3-#4間および#6-#7間のピッチpを他の吐出口のピッチqとは異ならせてなる9個の吐出口を有する記録ヘッド1を用い、1回の主走査毎に3×qの副走査を行うようにして1画素が3回の主走査で異なった吐出口で記録されるようにする。これによりインク滴吐出口間のバラツキに起因した形成画素の不均一が抑制される。また、1画素に対しインク滴が異なった位置に着弾するので、被記録材の当該画素部分は十分にインクでおおわれることになり、高い画像濃度を得ることができる。
請求項(抜粋):
複数の吐出口を配列してなるインクジェット記録ヘッドを、前記配列の方向とは異なる方向に被記録材に対して相対的に主走査し、該主走査毎に前記配列の範囲の幅より小なる量だけ前記記録ヘッドと前記被記録材とを相対的に副走査することにより、一画素に対し複数回の前記主走査で記録を行うインクジェット記録方法であって、1画素に対する主走査数をh、記録に用いられる前記記録ヘッドの吐出口数をn、iを1以上h-1以下の整数、in/h番目の吐出口とin/h+1番目の吐出口間のピッチをp、他の吐出口間のピッチをqとするとき、少なくとも1つの前記pの値が前記qの値と異なるヘッドを用い、前記主走査毎の前記副走査の量をqn/hとすることを特徴とするインクジェット記録方法。
IPC (2件):
B41J 2/205 ,  B41J 2/05
FI (2件):
B41J 3/04 103 X ,  B41J 3/04 103 B

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