特許
J-GLOBAL ID:200903055988885040

ボールペンチップ及びボールペンチップの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 博道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-138091
公開番号(公開出願番号):特開2002-331787
出願日: 2001年05月09日
公開日(公表日): 2002年11月19日
要約:
【要約】【課題】 ボールハウス40の側面部41の内径をボール30の直径に対して比較的大きく形成しても、ボールハウス40からボール30が飛び出しにくくする。【解決手段】 ボールペンチップ10は、ボール30とホルダー20とを備える。ホルダー20は、その一方側の端部近辺に設けたボールハウス40と、その反ボールハウス40側の端部からボールハウス40まで貫通するインク誘導孔60と、そのボールハウス40側の開放端部に設け、かつ、ボール30の直径よりも内径を小さく形成したカシメ部50とを有する。ボールハウス40は、ボール30の直径よりも内径が大きい円筒状の側面部41を有する。ホルダー20のボールハウス40側の開放端部に、ボールハウス40の側面部41よりも内径が小さく、かつ、ボール30の直径よりも内径が大きい円筒状の縮径部90を設けるとともに、この縮径部90の反ボールハウス40側の開放端部にカシメ部50を設ける。
請求項(抜粋):
ボールと、このボールを保持するためのホルダーとを備え、前記ホルダーは、その一方側の端部近辺に設けられ、かつ、ボールを収納可能に形成されているボールハウスと、その反ボールハウス側の端部からボールハウスまで貫通するインク誘導孔と、そのボールハウス側の開放端部に設けられ、かつ、ボールの直径よりも内径を小さく形成されているカシメ部とを有し、前記ボールハウスは、ボールの直径よりも内径が大きい円筒状の側面部と、この側面部よりもインク誘導孔側に設けられ、かつ、側面部側からインク誘導孔側へ向けて内径を次第に小さくする円錐状に形成されている底面部とを有するボールペンチップであって、前記ホルダーのボールハウス側の開放端部に、ボールハウスの側面部よりも内径が小さく、かつ、ボールの直径よりも内径が大きい円筒状の縮径部を設けるとともに、前記カシメ部をこの縮径部の反ボールハウス側の開放端部に設けたことを特徴とするボールペンチップ。
Fターム (5件):
2C350GA03 ,  2C350HA10 ,  2C350HA12 ,  2C350NE01 ,  2C350NE02

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