特許
J-GLOBAL ID:200903055995356850

磁気ヘツド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-248143
公開番号(公開出願番号):特開平5-089423
出願日: 1991年09月27日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】【目的】 強磁性酸化物からなる一対の磁気コア半体1、1’を磁気ギャップGを介し突き合わせ接合してなる磁気コアであって、磁気コア半体1、1’の突き合わせ部に、磁気ギャップGに面するギャップ形成面1a、1a’と、この面に対し傾斜して連続するトラックサイド面1b、1b’が形成され、このギャップ形成面とトラックサイド面上に連続して金属磁性膜2、2’が成膜された磁気コアを有する磁気ヘッドにおいて、トラック幅精度を向上する。【構成】 磁気コア半体1、1’の少なくとも一方について、金属磁性膜2、2’のギャップ形成面部分とトラックサイド面部分との境界の角部の湾曲(アール)を除去する加工を施した。これにより磁気コアの有効トラック幅を正確に測定でき、正確に設定できる。
請求項(抜粋):
強磁性酸化物からなる一対の磁気コア半体を磁気ギャップを介し突き合わせ接合してなる磁気コアであって、前記磁気コア半体の突き合わせ部に、磁気ギャップに面するギャップ形成面と、該ギャップ形成面に対し傾斜して連続するトラックサイド面が形成され、該ギャップ形成面とトラックサイド面上に連続して金属磁性膜が成膜された磁気コアを有する磁気ヘッドにおいて、前記一対の磁気コア半体の少なくとも一方について、前記金属磁性膜の前記ギャップ形成面部分とトラックサイド面部分との境界の角部の湾曲を除去する加工を施したことを特徴とする磁気ヘッド。

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