特許
J-GLOBAL ID:200903055995384650

組織中の多数の選択可能な深さのところにエネルギーを送出する器械及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 熊倉 禎男 ,  弟子丸 健 ,  井野 砂里 ,  松下 満 ,  倉澤 伊知郎 ,  渡邊 誠
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-536562
公開番号(公開出願番号):特表2009-512496
出願日: 2006年06月09日
公開日(公表日): 2009年03月26日
要約:
臨床医によって選択された多数の選択可能な組織深さのところにエネルギーを送出する治療器械及び方法。治療器械(10)は、少なくとも2つの電極(56,60)を有し、これら電極は、互いに電気的に絶縁されており、それにより種々の治療深さを選択できるよう各電極に別個独立に通電できる。電極(56,60)に単極モードで同一極性の高周波エネルギーを同時に印加してエネルギーを患者の組織(24)中の比較的深い深さのところに送出でき、又は電極(56,60)に双極モードで互い異なる極性の高周波エネルギーを同時に印加して浅い侵入深さを得ることができる。変形例として、電極(56,60)の全てには至らない数の電極に通電することによってエネルギー送出深さを変更しても良い。電極(56,60)に互いに異なる位相関係をなす高周波エネルギーを印加すると、エネルギーを単極モードと双極モードの両方で同時に送出することができ、位相差は、エネルギー送出深さを決定する。【選択図】図3A
請求項(抜粋):
患者の組織中の選択可能な可変のエネルギー送出深さを有する治療器械であって、前記治療器械は、 前記組織に隣接して位置決め可能な電極組立体を有し、前記電極組立体は、互いに電気的に絶縁された少なくとも第1の電極と第2の電極とを含み、 前記第1及び前記第2の電極に結合された電気的接続手段を有し、前記電気的接続手段は、前記組織中の第1の深さのところにエネルギーを送出するために少なくとも前記第1の電極に通電する第1の形態(first configuration)と、前記第1の深さとは異なる前記組織中の第2の深さのところにエネルギーを送出するために少なくとも第2の電極に通電する第2の形態(second configuration)とを有する、治療器械。
IPC (2件):
A61B 18/12 ,  A61B 17/00
FI (3件):
A61B17/39 ,  A61B17/41 ,  A61B17/00 310
Fターム (5件):
4C160KK23 ,  4C160KK36 ,  4C160KK37 ,  4C160KK43 ,  4C160MM22

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