特許
J-GLOBAL ID:200903055996689063

電気自動車のバッテリフレーム固定部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-229359
公開番号(公開出願番号):特開平7-081431
出願日: 1993年09月16日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】【目的】 車体重量増加を抑えて衝突時のバッテリフレームの移動を阻止できる電気自動車のバッテリフレーム固定部構造を提供する。【構成】 車体フロア1のサイドメンバ6下にバッテリフレーム11のサイドフレーム12をボルト21とナットプレート34によって固定する。サイドメンバ6のボルト21の挿通孔22の前側と後側には前側スリット部23と後側スリット部24が形成される。サイドメンバ6の内部にはサイドフレーム12の後部に対応する位置からサイドメンバ6の後端にレインフォース25が挿通され、レインフォース25の前端はボルト21を挿通孔26に挿入してサイドメンバ6に固定され、レインフォース25の後端はサイドメンバ6後端のバンパステイ31に固定されている。レインフォース25の挿通孔26の後部にはスリット27が形成されている。
請求項(抜粋):
バッテリが載置されるバッテリフレームが車体フロアの下位に着脱可能に取り付けられる電気自動車のバッテリフレーム固定部構造であって、車体フロア側部に前後方向に沿って配置されたサイドメンバと、バッテリフレームの側部に前後方向に沿って配置されたサイドフレームとにボルトの固定点が設定され、サイドメンバのボルトの固定点に形成されたボルトの挿通孔の前側に連なり、バッテリフレームに過大な前方への力が作用するとボルトの前方移動を許容する前側スリット部が設けられ、サイドメンバの後端部からサイドメンバの上記ボルトの固定点に至りサイドメンバ内にレインフォースが挿通され、レインフォースの前端部が上記ボルトに固定されると共にレインフォースの後端部がサイドメンバの後端部に支持されていることを特徴とする電気自動車のバッテリフレーム固定部構造。
IPC (4件):
B60K 1/04 ,  B62D 21/18 ,  B62D 25/20 ,  H01M 2/10

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