特許
J-GLOBAL ID:200903055997260338
車両のサスペンシヨン制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鹿嶋 英實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-323735
公開番号(公開出願番号):特開平5-131828
出願日: 1991年11月11日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】【目的】 山道路の場合とそれ以外の場合とを区別して、操縦安定性を確保しつつ、乗り心地を改善して運転者の感覚に沿わせる。【構成】 車速センサ1およびエンジン回転数センサ6からの信号に基づき走行モード判定ブロック31でファジー推論ルールに従ってファジー推論が行われ、山道路あるいは市街地路のうちの少なくとも1つ以上の走行モードが判定される。そして、そして、山道路と判定されると、各車輪のサスペンションのダンパ定数がハード側に制御され、市街地路のときはダンパ定数がソフト側に制御される。したがって、山道路のような場合にはダンパ定数がハードとなって車両操縦性が重視され、ロールや加減速による車両の姿勢変化が抑えられる。また、市街地路ではダンパ定数がソフトとなって乗り心地が高められる。
請求項(抜粋):
車両の姿勢状態を検出し、この検出結果に基づきダンパ制御手段により各車輪のサスペンションのダンパ定数を決定し、サスペンションを調整する車両のサスペンション制御装置において、車両の速度を検出する車速検出手段と、エンジンの回転数を検出する回転数検出手段と、前記車速検出手段および回転数検出手段の出力に基づいて所定のファジー推論ルールに従ってファジー推論を行い、山道路あるいは市街地路のうちの少なくとも1つ以上の走行モードを判定する走行モード判定手段とを設け、前記ダンパ制御手段は、走行モード判定手段により判定された走行モードに基づいて各車輪のサスペンションのダンパ定数を決定するように構成したことを特徴とする車両のサスペンション制御装置。
IPC (3件):
B60G 17/015
, B60G 17/08
, G05B 13/02
引用特許:
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