特許
J-GLOBAL ID:200903055999764007

仮締切工法および仮締切構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 雅利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-049411
公開番号(公開出願番号):特開2000-248556
出願日: 1999年02月26日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】【課題】 工期,工費の低減【解決装置】 仮締切工法では、仮締切構造体16を構成する分割ケーソン16a,bは、橋脚10の改修工事現場近傍の製作ヤードで製作され、工事現場まで曳航される。基礎14上には、予め、受け台30が形成される。製作ヤードで製作された分割ケーソン16a,bは、ヒンジ18を介装することにより開閉可能に結合されるが、これを曳航する際には、開閉可能な部分を閉じた状態で浮上させて運搬する。工事現場まで運搬されると、分割ケーソン16a,bをヒンジ18を中心として左右に回動させて、一端側を開き、分割ケーソン16a,b間に橋脚10を挟み込むようにして、再び閉じる。分割ケーソン16a,bの結合が終了すると、これを受け台30上に沈設する。
請求項(抜粋):
橋梁基礎などの水中構造物の外周を仮締切構造体で囲繞し、前記仮締切構造体の内側部分の水を排水して、前記水中構造物の修理,補強などの改修を行う仮締切工法において、前記仮締切構造体は、閉塞した断面形状に形成される二重殻構造の筒状ケーソンを、鉛直方向に沿って少なくとも2つ以上に分断し、分断部分間にヒンジを介在させて開閉自在に結合する複数の分割ケーソンを備え、前記水中構造物の改修工事現場まで運搬された前記分割ケーソンを拡開して、前記水中構造物の外周に設置した後に、前記分割ケーソンの開閉自在な分断部分を水密状態に閉止することを特徴とする仮締切工法。
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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