特許
J-GLOBAL ID:200903056004427832

エレクトロクロミック装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 薬師 稔 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-515437
公開番号(公開出願番号):特表平8-505242
出願日: 1993年12月22日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】大きな表面領域の用途に使用することができるエレクトロクロミック装置(100、110、120、130、140、150)が開示されている。この装置は、構造体の層間の光学的干渉を最小にするとともに、均一な光学的透明性を最大にするのに、光学調整層(60、61、62、63、64、65)を利用する。光学調整により更に、透明な導電酸化物層(20、22)の代わりに薄い導電金属層(21、23)を配置することができるので、装置の全体の厚みを小さくするとともに、製造方法を容易にすることができる。
請求項(抜粋):
エレクトロクロミック材料から形成された電極(30)、対電極(50)および前記電極と前記対電極との間でイオンを移送する移送手段(41)を有するエレクトロクロミック構造体と、前記エレクトロクロミック構造体に電位を印加するように前記エレクトロクロミック構造体を挟持する少なくとも2つの導電層(20、22)を有する導電手段と、前記導電層の少なくとも一方に対する輻射線の透過を高進する高進手段(61)とを備え、前記エレクトロクロミック材料は第1の屈折率を有し、前記対電極は第2の屈折率を有し、前記移送手段は第3の屈折率を有し、前記第1、第2および第3の屈折率は略等しいことを特徴とするエレクトロクロミック装置。
IPC (2件):
G02F 1/153 ,  G02F 1/15 502
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-277826
  • 防眩ミラー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-238630   出願人:株式会社豊田中央研究所, トヨタ自動車株式会社
  • 特開昭56-133719

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