特許
J-GLOBAL ID:200903056005179328

ライトバルブ用の改善された紫外線安定性光変調フィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-253225
公開番号(公開出願番号):特開平9-113939
出願日: 1996年09月25日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】ライトバルブ用紫外線安定性光調節フィルムを提供する。【解決手段】フィルムが未被覆の間に、基体に担持されたSPDライトバルブフィルムを架橋及び硬化し、次いで第2基体を、硬化SPDライトバルブフィルムの未被覆表面にラミネートする。
請求項(抜粋):
対面セル壁と、該セル壁間にSPDライトバルブフィルムとを有し、かつ架橋重合体マトリックス中に分散した液体ライトバルブ懸濁液の小滴を有するSPDライトバルブの製造法であって、以下の工程を含むことを特徴とする方法。(a)架橋性重合体、架橋剤、触媒及び液体ライトバルブ懸濁液を含むフィルム形成液体又は半固体エマルジョン層を第1基体上にキャスティングする工程であって、該液体ライトバルブ懸濁液が、液体懸濁媒体に懸濁した粒子を含み、該層が第1基体に接触する第1表面と未被覆の対面第2表面とを有する工程、(b)該触媒の存在下で、該架橋剤との反応によって該層の該架橋性重合体を架橋し、硬化する工程であって、該層の該第2表面を、未被覆のままにして、架橋重合体マトリックス全体に分散した液体ライトバルブ懸濁液の小滴を有する架橋重合体マトリックスを含む硬化SPDライトバルブフィルムを形成し、該硬化SPDフィルムが、該第1基体と接触する1つの表面と、未被覆の対面第2表面とを有し、かつ膨潤用液体によって膨潤しない工程、(c)該硬化し、かつ非膨潤のSPDライトバルブフィルムの未被覆表面を、第2基体で被覆する工程、(d)該基体を、該SPDライトバルブフィルムにラミネートする工程、及び(e)該ラミネート工程の前後で、該基体のそれぞれに、電極を設ける工程。

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