特許
J-GLOBAL ID:200903056010575452

コンクリート構造物の補修方法及び補修器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 泰比古
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-291003
公開番号(公開出願番号):特開2003-097056
出願日: 2001年09月25日
公開日(公表日): 2003年04月03日
要約:
【要約】【課題】 特殊技能を有しない者でも実施が可能であり、高価な注入器具を使用する必要がなく、しかも、コンクリート内部で複雑に広がっているひび割れに対して、くまなく補修剤を注入する。【解決手段】 コンクリート構造物1の補修対象箇所に必要委に応じて仮止めシール3を施工すると共に、補修対象箇所のクラックに対して注入口が開口する様に注入台座10を取り付け、注入台座10の注入口よりも高い位置に所定の容量を有する補修剤収納容器20を設置すると共に、収納容器20の補修剤排出口23を注入台座10の注入口と連通する口金13に接続し、収納容器20内に補修剤を所定量注入した後、そのまま所定時間放置することにより、補修対象箇所のクラック内に、重力と毛細管現象とによって収納容器20内の補修剤をゆっくりと注入する。
請求項(抜粋):
コンクリート構造物のクラック内に補修剤を注入することによって補修を行う補修方法であって、補修対象箇所に必要委に応じて仮止めシールを施工すると共に、該補修対象箇所のクラックに対して注入口が開口する様に注入台座を取り付け、該注入台座の前記注入口よりも高い位置に所定の容量を有する収納容器を設置すると共に、該収納容器の補修剤排出口を前記注入台座の前記注入口と連通する口金に接続し、該収納容器内に補修剤を所定量注入した後、そのまま所定時間放置することにより、前記補修対象箇所のクラック内に、重力と毛細管現象とによって前記収納容器内の補修剤をゆっくりと注入する様にしたことを特徴とするコンクリート構造物の補修方法。
Fターム (4件):
2E176AA01 ,  2E176BB12 ,  2E176BB17 ,  2E176BB20
引用特許:
審査官引用 (3件)

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