特許
J-GLOBAL ID:200903056010751471

デジタルスチルビデオカメラの露出制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-275058
公開番号(公開出願番号):特開平8-139991
出願日: 1994年11月09日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 蛍光灯下におけるフリッカに対処するための、より正確な露出制御を可能にする。【構成】 基準輝度制御回路4は、1回目の測光結果を基に得られた、所定の基準とする輝度が得られるEV値で2回目の測光をして所定の基準とする輝度に対する制御量を求め、比較回路5は、前記制御量としきい値とを比較してフリッカが生じているか否かを判定し、補正回路6は、判定結果に応じてフリッカ補正量を前記制御量に追加して新たな制御量とし、輝度判定回路7は、被写体輝度としきい値とを比較し、追加補正回路8は比較結果に応じてフリッカ補正量を前記新たな制御量に追加して最終的な制御量としてCCDカメラ制御部10へ出力する。
請求項(抜粋):
固体撮像デバイスを用いて被写体の輝度を電気信号に変換し、画像情報を電気信号の形で記録、または記録および再生を行うデジタルスチルビデオカメラにおいて、所定の露出値で1回目の測光を行い、この1回目の測光の結果を基に所定の基準とする輝度が得られる露出値を求め、この露出値でさらに2回目の測光を行い、この2回目の測光の結果を基に所定の基準とする輝度に対する露出制御量を求める基準輝度制御手段と、前記露出制御量が所定のしきい値を超えるか否かによってフリッカが生じているか否かを判定し、この判定結果に応じてフリッカに対してのフリッカ補正量を前記露出制御量に追加して新たな露出制御量とし、さらに被写体とするものの輝度に応じて前記フリッカ補正量を新たな露出制御量に追加して最終的な露出制御量とするフリッカ補正手段と、前記最終的な露出制御量を基に露出制御を行う制御手段とを備えたことを特徴とするデジタルスチルビデオカメラの露出制御装置。
IPC (3件):
H04N 5/243 ,  H04N 5/21 ,  H04N 5/238
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-288560
  • 特開平2-109473

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