特許
J-GLOBAL ID:200903056011440690

原子炉炉内遠隔補修装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-338680
公開番号(公開出願番号):特開平9-178883
出願日: 1995年12月26日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】上方部の作業は勿論広範囲な作業を行うことが可能な原子炉炉内遠隔補修装置を提供する。【解決手段】原子炉圧力容器1内に上部格子板の格子間を通して挿入され、かつ原子炉圧力容器内に設置された構成部材の各種作業を遠隔操作により行なう作業ユニットと、この作業ユニットを保持する作業装置を備え、この作業装置が、中空に形成された支柱胴体部20と、この支柱胴体部の中空部に作業装置搬入時には納められ、作業時には水平方向に伸びる平行リンクアーム50と、この平行リンクアームの先端に設けられ、かつ前記作業ユニットを保持する作業用アーム70とを備えている原子炉炉内遠隔補修装置において、前記平行リンクアーム50の先端に設けられた作業用アーム70を、上下方向に伸縮可能に形成するとともに、この作業アームの上部に旋回自在な旋回テーブル80を設け、かつこの旋回テーブルに前記作業ユニット90を取り付けた。
請求項(抜粋):
原子炉圧力容器内に上部格子板の格子間を通して挿入され、かつ原子炉圧力容器内に設置された構成部材の点検、検査、補修、サンプル採取および切断等の各種作業を遠隔操作により行なう作業ユニットと、この作業ユニットを保持する作業装置を備え、この作業装置が、中空に形成された支柱胴体部と、この支柱胴体部の中空部に作業装置搬入時には納められ、作業時には水平方向に伸びる平行リンクアームと、この平行リンクアームの先端に設けられ、かつ前記作業ユニットを保持する作業用アームとを備えている原子炉炉内遠隔補修装置において、前記平行リンクアームの先端に設けられた作業用アームを、上下方向に伸縮可能に形成するとともに、この作業アームの上部に旋回自在な旋回テーブルを設け、かつこの旋回テーブルに前記作業ユニットを取り付けるようにしたことを特徴とする原子炉炉内遠隔補修装置。

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