特許
J-GLOBAL ID:200903056013241369

電磁クラッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-311877
公開番号(公開出願番号):特開平6-159394
出願日: 1992年11月20日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】 性能低下および重量増加を招くことなく作動音の低減を図ること。【構成】 励磁コイル2への通電時にクラッチロータ4に吸着されるアーマチュア5は、磁性体で形成された内側環状体5bと外側環状体5c、およびゴム製のリング5aより成り、内側環状体5bと外側環状体5cとの間にリング5aが介在されている。また、リング5aの一端側には、励磁コイル2への通電が停止されてアーマチュア5が当所の位置に復帰する時にプレートハブ13に当接するストッパ10が一体に形成されている。
請求項(抜粋):
通電されることで磁力を発生する励磁コイルと、動力源によって回転駆動される駆動部材と、軸方向に所定の間隔を有して前記駆動部材と対向して配置され、前記励磁コイルへの通電時に前記駆動部材に吸着されて前記駆動部材と一体に回転する回転部材と、前記励磁コイルへの通電が停止された時に、前記回転部材を初期の位置に復帰させる弾性部材とを備えた電磁クラッチにおいて、前記回転部材は、弾性を有する非磁性体で形成された環状部材と、それぞれ磁性体で形成された内側環状体および外側環状体より成る吸着部材より構成され、前記環状部材が、半径方向に前記内側環状体と前記外側環状体との間に介在されて、この両環状体を一体に結合したことを特徴とする電磁クラッチ。

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