特許

J-GLOBAL ID：200903056014633830

携帯用測定器における受信データ格納装置

発明者： 田中 英樹 ,  田中 孝典
出願人/特許権者： アンリツ株式会社
代理人 (1件)： 西村 教光
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-109526
公開番号（公開出願番号）：特開平9-298505
出願日： 1996年04月30日
公開日（公表日）： 1997年11月18日
要約：

【要約】【課題】 受信レベル測定で得られた測定データを記憶媒体に対し効率的に記憶でき、記憶容量を増加させることなく、より多くの測定箇所及びchの測定データを記憶でき、携帯に好適な小型、軽量化を達成できること。【解決手段】 測定部5は、ある測定箇所でその地域の全基地局のchの周波数を次々に変えて受信し、各chの受信レベルを測定データとして処理部7に出力する。処理部7はこの全chの測定データを一時保存メモリ18に一時格納する。この後、ソート手段17は、全chの測定データを受信レベルが高い順にソートする。格納判定手段19は、ソート後の測定データのうち、受信レベルが高い所定個数の測定データを出力する。これにより記憶部10には、受信レベルが高い有効な測定データだけが格納でき、記憶容量に対して受信レベルが低い無効な測定データが占める割合を低減化できる。

請求項（抜粋）：

測定箇所を移動し、各測定箇所毎に無線通信を行うための複数の基地局別に各異なるchで順次受信し、受信を測定データとして記憶部に格納する携帯用測定器における受信データ格納装置において、前記1つの測定箇所毎に複数chの受信を順次測定し測定データとして出力する測定部(5)と、予め所定の条件が設定され、前記入力された複数chの測定データのうち、該条件を満たした前記測定データのみを出力する処理部(7)と、前記処理部から出力された測定データを前記測定箇所別に他のファイルとして所定の記憶領域に格納する記憶部(10)と、を具備したことを特徴とする携帯用測定器における受信データ格納装置。

IPC (3件)：

H04B 7/26 ,  G01R 29/08 ,  H04B 17/00

FI (4件)：

H04B 7/26 K ,  G01R 29/08 B ,  H04B 17/00 G ,  H04B 17/00 D