特許
J-GLOBAL ID:200903056015096510

車輪用転がり軸受ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-310321
公開番号(公開出願番号):特開平11-151904
出願日: 1997年11月12日
公開日(公表日): 1999年06月08日
要約:
【要約】【課題】 車輪を固定する為のスタッド8のピッチ円直径が必要以上に大きくなる事を防止し、小型・軽量化を図る。【解決手段】 第一、第二の内輪軌道11、12のうち、外側の第一の内輪軌道11をハブ4aの中間部外周面に直接形成する。又、第二の内輪軌道12を有する内輪6を上記ハブ4aに外嵌し、係止凹溝15に係止した止め輪16aにより、上記内輪6が軸方向にずれる事を防止する。第一の内輪軌道11をハブ4aの外周面に直接形成した分、この第一の内輪軌道11に関する転動体13、13のピッチ円直径を、上記第二の内輪軌道12に関する転動体13、13のピッチ円直径よりも小さくする。この構成により、上記スタッド8を、上記ハブ4aの直径方向内方に設置可能にする。
請求項(抜粋):
外周面に懸架装置に支持する為の取付部を、内周面に複列の外輪軌道を、それぞれ有する外輪と、外周面の一端寄り部分で上記外輪から軸方向に突出した部分に車輪を支持固定する為のフランジを形成し、同じく中間部に第一の内輪軌道を設けると共に、他端側部分を等速ジョイントの外輪となるハウジング部としたハブと、外周面に第二の内輪軌道を形成して、上記ハブの中間部のうち上記第一の内輪軌道を形成した部分よりも他端寄り部分に外嵌固定した内輪と、上記複列の外輪軌道と上記第一、第二の内輪軌道との間にそれぞれ複数個ずつ転動自在に設ける事により、上記外輪の内側に上記ハブ及び内輪を回転自在に支持する複数個の転動体とを備えた車輪用転がり軸受ユニットに於いて、上記第一の内輪軌道を上記ハブの中間部外周面に直接形成すると共に、この第一の内輪軌道に関する転動体列を構成する複数個の転動体のピッチ円直径を、上記第二の内輪軌道に関する転動体列を構成する複数個の転動体のピッチ円直径よりも小さくした事を特徴とする車輪支持用転がり軸受ユニット。
IPC (4件):
B60B 35/18 ,  B60B 27/02 ,  F16C 19/18 ,  F16D 3/20
FI (4件):
B60B 35/18 A ,  B60B 27/02 E ,  F16C 19/18 ,  F16D 3/20 Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭61-103009
  • 特開平4-015312
  • 特開昭61-096217
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