特許

J-GLOBAL ID：200903056016634965

吸収性シート及びその製造方法

発明者： 正木 一路 ,  久保田 良仁 ,  市川 英知 ,  加賀野井 真理 ,  中西 稔 ,  濱島 美次 ,  山本 耕裕 ,  河崎 宏典
出願人/特許権者： 伊野紙株式会社 ,  花王株式会社
代理人 (1件)： 羽鳥 修
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-340175
公開番号（公開出願番号）：特開平8-246395
出願日： 1995年12月27日
公開日（公表日）： 1996年09月24日
要約：

【要約】【目的】 高吸収性ポリマー本来の吸収特性を損なうことなく高吸収性ポリマーを吸収性シート中に確実に固定させ、液体を繰り返し吸収する場合においても高吸収性ポリマーがゲルブロッキングを起こさず、高吸収性ポリマー本来の吸収特性が発現し得る紙状形態の、薄い吸収性シートの提供。【構成】 少なくとも親水性繊維及び熱溶融性接着繊維または紙力補強剤並びに高吸収性ポリマーを含む本発明の吸収性は;上記高吸収性ポリマーが、上記吸収性シートが液体を吸収する吸収表面には存在せず、該吸収性シートの内部に分散配置されており、且つ該吸収性シートを構成する親水性繊維に接着し固定化されており;上記高吸収性ポリマーの散布坪量が5〜300g/m2 であり;上記吸収性シートが、厚み0.3〜1.5mmである;ことを特徴とする。

請求項（抜粋）：

少なくとも親水性繊維及び熱溶融性接着繊維または紙力補強剤並びに高吸収性ポリマーを含む吸収性シートにおいて;上記高吸収性ポリマーは、上記吸収性シートが液体を吸収する吸収表面には存在せず、該吸収性シートの内部に分散配置されており、且つ該吸収性シートを構成する親水性繊維に接着し固定化されており;上記高吸収性ポリマーの散布坪量は5〜300g/m2 であり;上記吸収性シートは、厚み0.3〜1.5mmである;ことを特徴とする吸収性シート。

IPC (5件)：

D21H 21/22 ,  A61F 13/15 ,  D04H 1/42 ,  A47K 7/02 ,  A61F 13/00 351

FI (7件)：

D21H 5/22 ,  D04H 1/42 F ,  A47K 7/02 C ,  A61F 13/00 351 Z ,  A61F 13/18 302 ,  A61F 13/18 307 C ,  A41B 13/02 Z

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭60-139898
  
• 特開平4-202895