特許
J-GLOBAL ID:200903056016816052

インクジェット記録方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸島 儀一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-345050
公開番号(公開出願番号):特開平5-169664
出願日: 1991年12月26日
公開日(公表日): 1993年07月09日
要約:
【要約】【目的】 なめらかな階調性を有する階調記録を、着弾精度よく可能とするインクジェット記録方法を提供すること。【構成】 駆動パルスは電圧値(V1)が等しい2個以上とし、最後のパルス(メインパルス)のみがインク噴射を引き起こすパルス幅T3であり、それ以前のパルス(プレパルス)の幅はT3より狭い一定の値T1であり、プレパルスとメインパルスの間隔T2を制御して、噴射するインク液滴の体積を変化させる。このとき、メインパルスは、インク噴射信号(記録タイミング信号)に対し、大きいインク体積のときほど早く(e)、また小さいインク体積のときほど遅い(c)タイミングとする。
請求項(抜粋):
駆動パルスに応じた熱エネルギーをインクに供給して膜沸騰による気泡を形成し、該気泡の形成に基づいてインクを記録ヘッドから記録媒体上に吐出して記録を行うインクジェット記録方法において、インク滴の1吐出あたり、インクを吐出に至らしめないプリ駆動パルスと、インクを吐出に至らしめるメイン駆動パルスとを休止期間を介して前記記録ヘッドに供給する際、前記休止期間を短くするとともに、前記メイン駆動パルスの供給タイミングを早くして、大体積のインク滴を早いタイミングで吐出し、前記休止期間を長くするとともに、前記メイン駆動パルスの供給タイミングを遅くして、小体積のインク滴を遅いタイミングで吐出することを特徴とするインクジェット記録方法。
IPC (2件):
B41J 2/05 ,  B41J 2/205
FI (2件):
B41J 3/04 103 B ,  B41J 3/04 103 X

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