特許
J-GLOBAL ID:200903056017630408

プラットホームドア使用時の事故防止装置及び事故防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-344902
公開番号(公開出願番号):特開2003-146201
出願日: 2001年11月09日
公開日(公表日): 2003年05月21日
要約:
【要約】【課題】 プラットホームドアと列車の間において物が存在しうる領域のすべてを検査し、その領域内の旅客あるいは軌道に落下すると列車の走行の障害となる物の有無を検出する機能を備えた事故防止装置及び事故防止方法を提供することを課題としている。【解決手段】 1は撮像手段としてのカメラ、2は旅客の軌道への転落又は列車への接触を防止するプラットホームドア、3はプラットホームドアの一部であり旅客の列車への乗降時に開く可動柵、4はプラットホームと車両との隙間を埋め、旅客の軌道への転落を防止するプラットホーム先端隙間調整装置、5は列車が走行する軌道、6は演算処理装置である。演算処理部6は、カメラ1で撮像された画像から、軌道5に落下すると列車の走行の障害となる物や人などの有無を判断し、これに基づいて可動柵3と隙間調整装置4を制御する。
請求項(抜粋):
列車と人の接触、人の軌道への転落を防止するためのプラットホームドアと、列車の停車中に人又は物が列車とプラットホームの隙間に転落することを防止するためのプラットホーム先端隙間調整装置と、前記プラットホームドアと列車の間を撮像する撮像手段と、前記プラットホームドアと列車の間に人及び物が存在しない画像を基準画として保存する保存手段と、前記撮像手段により撮像された画像と前記保存手段に保存されている基準画とを比較する画像比較手段と、前記画像比較手段において前記撮像手段による画像中に基準画との相違が認められた場合に、該相違部分が、軌道に転落すると列車の障害となる物や、人などであるかどうかを判断するための大きさ算出手段と、前記画像比較手段又は大きさ算出手段の出力により前記プラットホームドア及び前記プラットホーム先端隙間調整装置を制御する制御手段とを備えることを特徴とするプラットホームドア使用時の事故防止装置。
IPC (2件):
B61B 1/02 ,  B61L 23/00
FI (2件):
B61B 1/02 ,  B61L 23/00 Z
Fターム (6件):
5H161AA01 ,  5H161MM05 ,  5H161MM15 ,  5H161NN10 ,  5H161PP01 ,  5H161QQ01

前のページに戻る