特許
J-GLOBAL ID:200903056018271533

流体伝動装置のスリップ制限制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-062409
公開番号(公開出願番号):特開平5-263920
出願日: 1992年03月18日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【目的】 流体伝動装置のスリップ制限領域を拡大可能とし、合わせてこの場合でもスリップ制限開始時期をエンジン運転操作から予期し得るようにする。【構成】 スリップ制限制御装置はエンジン吸気量を設定値と比較して適宜ロックアップクラッチを結合することで流体伝動装置のスリップを制限する。ところで、吸気量がエンジン負荷を正確に表すから、クラッチフェーシングの耐久性が損なわれる負荷ではスリップ制限を確実に解除し得ることとなり、この耐久性を懸念することなくスリップ制限領域を最大限拡大し得る。なお、スリップ制限の終了判断のみを上記エンジン吸気量に応じて行い、スリップ制限の開始判断は運転者のエンジン操作量に応じてこれを行うことで、運転者はスリップ制限が開始時期を自分のエンジン操作から予期することができる。
請求項(抜粋):
エンジン駆動される入力要素によりかき回された内部作動流体で該入力要素から出力要素への動力伝達を行い、少なくとも前記エンジンの負荷状態に応じロックアップクラッチを適宜結合して前記入出力要素間のスリップを制限するようにした流体伝動装置において、前記エンジンの負荷状態としてエンジンの吸気量を用い、このエンジン吸気量を設定値と比較して前記スリップ制限を行うよう構成したことを特徴とする流体伝動装置のスリップ制限制御装置。
IPC (2件):
F16H 61/14 ,  F16H 59:30
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭63-143268
  • 特開平4-008961
  • 特開平3-096754
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