特許
J-GLOBAL ID:200903056019218547

インクジェット記録装置の吐出回復方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-099271
公開番号(公開出願番号):特開平5-293972
出願日: 1992年04月20日
公開日(公表日): 1993年11月09日
要約:
【要約】【目的】 インクジェット記録装置の吐出回復方法を、吐出回復性能の向上が図れるようにする。【構成】 吐出ヒータ112Hを駆動させることで熱エルネギーを発生させ、吐出口113J部を集中的に加熱させる。これにより、ノズル内のインクが発泡して吐出口113Jから吐出して、目詰まり状態が解消される。また、ノズル内のインクが発泡して吐出口113Jから吐出しなくても、吐出口113J部が急激に高い温度となるため、染料がインクの溶剤や水分に溶解して、増粘インクの粘度が低下する。その後、キャップ部材による吸引動作を行うと、前記目詰まり状態が解消されているため、比較的弱い吸引圧でも、インクタンクからフレッシュなインクを共通液室113Rおよび吐出口113J部内にリフィルすることができる。
請求項(抜粋):
記録ヘッドの吐出口からインクを複数回空吐出させる第1の吐出回復手段と、前記記録ヘッドの前記吐出口からインクを強制排出させる第2の吐出回復手段とを備えたインクジェット記録装置の吐出回復方法において、前記第1の吐出回復手段で前記記録ヘッドの前記吐出口からインクを複数回空吐出させたのちに、前記第2の吐出回復手段で前記記録ヘッドの前記吐出口からインクを強制排出させることを特徴とするインクジェット記録装置の吐出回復方法。
IPC (2件):
B41J 2/18 ,  B41J 2/185

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