特許
J-GLOBAL ID:200903056022348060

インバータ冷蔵庫の圧縮機モータ始動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-117764
公開番号(公開出願番号):特開2004-328850
出願日: 2003年04月23日
公開日(公表日): 2004年11月18日
要約:
【課題】冷蔵庫に使用される圧縮機において、圧縮機を駆動するDCブラシレスモータを始動する場合に、ロータとステータがデッドポイントにあると、モータが始動しないという課題がある。【解決手段】DCブラシレスモータを始動させる際、ロータ磁極位置検出手段により、前記DCブラシレスモータの任意の相1に電流を流し、続いて、前記相1とは異なる相2に電流を流してロータ位置決めを行うようにするという手段。【効果】圧縮機を駆動させるDCブラシレスモータのロータ磁極位置がデッドポイントにある場合でも、本発明により、デッドポイントを回避し、DCブラシレスモータを速やかに始動することができ、前記圧縮機の始動不良を低減できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
圧縮機に搭載されるY字結線されたDCブラシレスモータと、複数個の半導体スイッチとダイオードをブリッジ結線し、直流電圧を交流電圧に変換するインバータ回路と、ロータの磁極位置を検出するロータ磁極位置検出手段と、該インバータ回路を駆動する転流手段と、該DCブラシレスモータを起動する始動手段を有する冷蔵庫において、該DCブラシレスモータを起動させる際、該DCブラシレスモータのY字結線された2相間に電流を通電後、さらに該通電した2相間とは異なるY字結線された2相間に電流を通電して、ロータ磁石の位置決めを行い、その後モータを駆動するようにしたことを特徴とするインバータ冷蔵庫の圧縮機モータ始動方法。
IPC (1件):
H02P6/18
FI (1件):
H02P6/02 371T
Fターム (14件):
5H560AA02 ,  5H560BB04 ,  5H560BB07 ,  5H560BB12 ,  5H560DA13 ,  5H560EB01 ,  5H560HA04 ,  5H560HA09 ,  5H560JJ02 ,  5H560RR10 ,  5H560SS07 ,  5H560TT15 ,  5H560UA03 ,  5H560XA12

前のページに戻る