特許
J-GLOBAL ID:200903056026845476

テトラゾイルオキシム誘導体及びこれを有効成分とする農薬

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勝利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-218035
公開番号(公開出願番号):特開2003-137875
出願日: 2002年07月26日
公開日(公表日): 2003年05月14日
要約:
【要約】【課題】 有用植物体に対する薬害が少なく、且つ、従来のヘテロ環置換オキシム誘導体よりも植物病害に対し優れた薬効を有するテトラゾイルオキシム誘導体を提供すること。【解決手段】 一般式(1)【化1】(X;水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基、シアノ基、メタンスルホニル基、ニトロ基、トリフルオロメチル基、アリール基、A;1-アルキルテトラゾイル-5-イル基、5-アルキルテトラゾイル-1-イル基、Het:置換基を有するピリジル基、置換基を有するチアゾイル基)で表されるテトラゾイルオキシム誘導体及びこれを有効成分として含有する植物病害防除剤。
請求項(抜粋):
一般式(1)【化1】[式中、Xは水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基、シアノ基、メタンスルホニル基、ニトロ基、トリフルオロメチル基又はアリール基を表わし、Aは一般式(2)【化2】(式中、Yはアルキル基を表わす。)で表わされるテトラゾイル基又は一般式(3)【化3】(式中、Yはアルキル基を表わす)で表わされるテトラゾイル基を表わし、Hetは一般式(4)【化4】〔式中、Rは水素原子又はハロゲン原子を表わす。Zは水素原子、アミノ基、一般式QC(=O)NH-(式中、Qは水素原子、炭素原子数1〜8のアルキル基、ハロゲン原子で置換された炭素原子数1〜6のアルキル基、炭素原子数3〜6のシクロアルキル基、炭素原子数1〜8のアルコキシル基、炭素原子数3〜6のシクロアルキルオキシ基、ベンジルオキシ基、2-フェニルエチルオキシ基、炭素原子数1〜4のアルキル基で置換されたチオアルキル基、炭素原子数1〜4のアルコキシル基で置換された炭素原子数1〜2のアルキル基、炭素原子数1〜4のアシルアミノ基で置換された炭素原子数1〜6のアルキル基、炭素原子数1〜4のアシルアミノ基で置換された炭素原子数1〜6のアルコキシ基、炭素原子数1〜8のアルキルアミノ基、炭素原子数2〜6のアルケニル基、アラルキル基又はフェニル基を表わす。)で表わされる基を表わす。〕で表わされるピリジル基又は一般式(5)【化5】(式中、R及びZは前記一般式(4)で定義した意味と同じ意味を表わす。)で表わされるチアゾイル基を表わす。]で表わされるテトラゾイルオキシム誘導体。
IPC (4件):
C07D257/04 ,  A01N 43/713 ,  C07D401/12 ,  C07D417/12
FI (4件):
C07D257/04 C ,  A01N 43/713 ,  C07D401/12 ,  C07D417/12
Fターム (12件):
4C063AA01 ,  4C063BB07 ,  4C063CC47 ,  4C063CC62 ,  4C063DD12 ,  4C063DD47 ,  4C063EE03 ,  4H011AA01 ,  4H011BB09 ,  4H011DA02 ,  4H011DA15 ,  4H011DD03
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 新規オキシム誘導体の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-162474   出願人:財団法人相模中央化学研究所, 大日本インキ化学工業株式会社
  • 殺真菌活性を有するオキシム誘導体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-270881   出願人:ミニステロデル`ウニベルシタ́エデラリチェルカシェンティフィカエテクノロジカ

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