特許
J-GLOBAL ID:200903056030853327

ヒューマンインタフェース評価装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 実 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-213137
公開番号(公開出願番号):特開2001-042924
出願日: 1999年07月28日
公開日(公表日): 2001年02月16日
要約:
【要約】【課題】 画面間の関連づけを抽出して画面間の階層上の不備の存在を示唆することができ、その示唆に基づいて個々の画面を修正した後で、その不備が解消される方向にその修正が行われていることを設計時に確認する。【解決手段】 複数画面a,b,c,・・・の間の直接的な移動頻度を表す行列X0を正規化して得た正規化行列Xを用いて、階層的画面間頻度を階層のべき乗和として算出して総合頻度行列Xrを作成し、その行和Dと列和RとからD-RとD+Rの座標系上に各操作をプロットして、関係度有向グラフを作成する計算手段を備える。このグラフから、視覚的に、画面構成の個々の不備、階層上の不備の存在が示唆される。その示唆に基づいて、画面の修正を行う。運転履歴情報は、運転者500によっても設計者700によっても得られ、設計者と運転者の理解のずれが判断される。
請求項(抜粋):
複数画面を切り換えて行われる一連の操作の履歴を示す履歴データを格納するための操作履歴格納手段と、前記履歴データに基づいて、前記複数画面の全体構成に関するヒューマンインタフェースの評価を行うヒューマンインタフェース評価手段とを備えたヒューマンインタフェース評価装置であって、前記ヒューマンインタフェース評価手段は、前記履歴データに基づいて、前記複数画面の間の直接切換頻度を示す直接切換頻度データを算出するための切換頻度算出手段と、前記直接切換頻度データに数学的処理を施して、該直接切換頻度データを、前記画面の階層的構成に関するデータが加味されてなる総合切換頻度データに変換するための切換頻度データ変換手段と、前記総合切換頻度データに基づいて、前記複数画面のうちの一の画面と他の画面との関連度を示す画面関連度データを算出する画面関連度データ算出手段と、前記画面関連度データを表示するためのデータ表示手段とを備えたヒューマンインタフェース評価装置。
Fターム (4件):
5H223AA01 ,  5H223EE08 ,  5H223FF08 ,  5H223FF09

前のページに戻る