特許
J-GLOBAL ID:200903056032907688

熟成しないで許容できるモザレラチーズを製造するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-023342
公開番号(公開出願番号):特開平5-227885
出願日: 1992年01月14日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、ピザに使用するためのより良好なモザレラ種のチーズの製造方法に関する。【構成】 a)約1.5〜3.5重量%の脂肪分を有する牛乳を低温殺菌し;b)1又は複数の酪酸産生細菌と共に前記牛乳を発酵し;c)前記チーズ乳を凝集し;d)前記凝塊を切断し、そしてチーズカードを残し;e)加熱し、混練し、そして伸ばし;f)冷却海水の槽中に置き;そしてg)冷却されたチーズを取り出すことを含んで成る、モザレラ種のチーズを製造するための方法に関する。
請求項(抜粋):
モザレラ種類のチーズを製造するための方法であって:a)約1.5〜3.5重量%の範囲で脂肪含有率を有する牛乳を低温殺菌し;b)チーズ乳を得るために1又は複数の乳酸生成細菌と共に前記牛乳を発酵し;c)カード及び乳清から成る凝塊を得るために前記チーズ乳を凝固し;d)前記凝塊を切り、そしてそれから乳清を流し、それによってチーズカードを残し;e)チーズカードが、約45〜60重量%の範囲の湿分及び少なくとも約30重量%(乾燥固体に基づいて)の乳脂肪含有率を有する加熱された未熟成のモザレラ種類のチーズの均質の繊維性塊状物になるまで、そのチーズカードを加熱し、混練し、そして延ばし;f)前記加熱されたチーズを冷海水中で冷却し;そしてg)前記海水から冷却されたチーズを取り出すことを含んで成り、ここで(i)段階(a)〜(g)は、海水から取り出された冷却チーズが少なくとも約70重量%の組合された湿分及び湿潤乳脂肪含有率を有するように調節され、そして(ii)前記チーズが、海水から取り出された後、約48時間以内凍結され、それによって許容できるベーキング性質を有するモザレラ種類のチーズが、熟成しないで得られることを特徴とする方法。
IPC (4件):
A23C 19/032 ,  A23C 19/068 ,  A01J 25/00 ,  A23L 1/48

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