特許
J-GLOBAL ID:200903056033106190

空気調和装置の運転制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-167008
公開番号(公開出願番号):特開平5-018582
出願日: 1991年07月08日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】【目的】室内空気の清浄化を迅速に行えるようにする。【構成】1つの室内(4)に設けられた複数台のVAVユニット(3),(3),...に対応して該各VAVユニット(3),(3),...の空調範囲内の空気汚染度を検出する汚れセンサ(8b)が設けられている。該汚れセンサ(8b)の検出信号を受け、空気汚染度が所定濃度か否かを判定し、汚染信号と清浄信号をそれぞれ出力する濃度判定手段(52)が設けられている。該濃度判定手段(52)が汚染信号を出力すると、空気汚染に近接したVAVユニット(3)の空気吹出を停止すると共に、上記濃度判定手段(52)が清浄信号を出力すると、空気吹出を再開させる換気制御手段(53)が設けられている。また、上記換気制御手段(53)が停止信号を出力すると、停止VAVユニット(3)の周囲のVAVユニット(3),(3),...の吹出風量を増大させる風量増大手段(61)が設けられている。
請求項(抜粋):
清浄な空調空気を生成して該空調空気を天井吹出口(32)より吹出す複数台の空調ユニット(3),(3),...が1つの空調エリア(4)に設けられ、該各空調ユニット(3),(3),...に対応して天井に設けられた室内空気の吸込口(42),(42),...にリターン手段(43)が接続されて空調エリア(4)を空調する空気調和装置において、上記各空調ユニット(3),(3),...に対応して設けられ、該各空調ユニット(3),(3),...の空調範囲内の空気汚染度を検出する汚れ検出手段(8b),(8b),...と、該汚れ検出手段(8b),(8b),...の検出信号を受け、空気汚染度が所定濃度か否かを判定し、空気汚染度が所定濃度より大きくなると汚染信号を、空気汚染度が所定濃度より小さくなると清浄信号をそれぞれ出力する濃度判定手段(52)と、該濃度判定手段(52)が汚染信号を出力すると、高濃度の空気汚染を検出した汚れ検出手段(8b)に対応した空調ユニット(3)の空気吹出を停止すると共に、上記濃度判定手段(52)が清浄信号を出力すると、空気吹出を停止した停止空調ユニット(3)の空気吹出を再開させる換気制御手段(53)とを備えていることを特徴とする空気調和装置の運転制御装置。

前のページに戻る