特許
J-GLOBAL ID:200903056037677966

冷凍船の冷風循環構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大滝 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-201659
公開番号(公開出願番号):特開2001-027467
出願日: 1999年07月15日
公開日(公表日): 2001年01月30日
要約:
【要約】【課題】 冷風の循環風量を確保でき、貨物に温度むらが生じないようにした冷凍船の冷風循環構造を提供すること。【解決手段】 貨物冷却艙2および貨物艙クーラールーム3の全外周面は、防熱材4で覆われている。貨物冷却艙2と貨物艙クーラールーム3とは、仕切り壁5で仕切られている。この切り壁5の上部には、一定開口面積のリターングリル6が設けられている。貨物冷却艙2の下部には風路7が設けられている。貨物艙クーラールーム3にはクーラー13が配置されている。風路7の一端は、貨物艙クーラールーム3の下部に連通している。貨物冷却艙2の側面には貨物冷却艙2の天井2aからふかし甲板10の床面に向け、所定の開口面積を持つサイドダクト15を設けている。このサイドダクト15は、仕切り壁5から貨物冷却艙2の長手方向中部に向かって延設され、貨物冷却艙2と貨物艙クーラールーム3とを連通している。
請求項(抜粋):
貨物艙クーラールーム内に配置された貨物冷却用機器によって生成された冷風が貨物冷却艙の下部より供給され、当該貨物冷却艙内部に置かれた貨物を冷却したリターン空気が当該貨物冷却艙と前記貨物艙クーラールームの間の上部に設けたリターン口から当該貨物艙クーラールームに取り込まれるようにした冷凍船の冷風循環構造において、前記貨物冷却艙の側面に当該貨物冷却艙の天井から床面に向けて所定の開口面積を持つサイドダクトを当該貨物冷却艙の側面に沿って設け、当該サイドダクトで当該貨物冷却艙と前記貨物艙クーラールームとを連通してなることを特徴とする冷凍船の冷風循環構造。
IPC (3件):
F25D 11/00 101 ,  B63J 2/12 ,  F25D 17/06 302
FI (3件):
F25D 11/00 101 D ,  B63J 2/12 A ,  F25D 17/06 302
Fターム (5件):
3L045AA04 ,  3L045BA01 ,  3L045CA02 ,  3L045EA01 ,  3L045PA04

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