特許
J-GLOBAL ID:200903056037777332

電気機器の端子箱

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-262921
公開番号(公開出願番号):特開平10-112958
出願日: 1996年10月03日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】本発明の目的は、シールドを必要とするリード線であるシールドパワーケーブルに使用することができ、しかも、防水性の信頼性の向上した電気機器の端子箱を提供することにある。【解決手段】シールド線を有するシールドパワーケーブル8の一端には、ターミナルロッド11が半田固定されている。シールドパワーケーブル8は、フロント側エンドブラケット4に設けられた貫通穴4aを通して、外部に取り出される。このシールドパワーケーブル8には、防水グロメット14とクランプキャップ15が被せられ、クランプキャップ15をフロント側エンドブラケット4の外壁に固定することにより、防水グロメット14を変形させるようにしている。フロント側エンドブラケット4の貫通穴4aには、スリット17が形成されており、シールド引出線16は、このスリット17を通して、フロント側エンドブラケット4の内部に通される。
請求項(抜粋):
芯線を覆うシールド線を有するシールドパワーケーブルと、このシールドパワーケーブルの芯線の一端に固定されたターミナルロッドと、筺体に設けられた貫通穴を通して、外部に取り出された上記シールドパワーケーブルに被せられた防水グロメットと、この防水グロメットに被せられたクランプキャップを備え、上記クランプキャップを上記筺体の外壁に固定することにより、上記防水グロメットを変形させ、上記筺体の貫通穴の部分に設けられたスリットを通して、上記シールド線を筺体内部に導いた上で、上記筺体の内壁に固定し、上記ターミナルロッドにリード線を固定するようにしたことを特徴とする電気機器の端子箱。

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