特許
J-GLOBAL ID:200903056037862453

バッテリーパック装着機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-127919
公開番号(公開出願番号):特開平7-335187
出願日: 1994年06月09日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】 バッテリーパック装着部に組み合わせた状態で押し込んで装着するとともに、取外し機構を操作した状態では、バッテリーパック装着部に仮保持されて脱落が防止されるバッテリーパックの装着機構を提供する。【構成】 バッテリーパック装着部10は、バッテリーパック30の外形形状に略適合する空間部として構成され、第1の係止機構11と第2の係止機構20とが設けられる。第1の係止機構11は、バッテリーパック30の側面部に設けた第1の係合部32と相対係合して位置決め保持する係止凸部11によって構成される。第2の係止機構20は、バッテリーパック30に設けた第2の係合部33と相対係合する係止部22B、22Cを有しかつ係合凸部11と相対向して機器筐体2に支持された係止部材22と、弾性部材23と、係止部材22をバッテリーパック装着部10から進退させる取外し操作部材21とから構成される。
請求項(抜粋):
充電型電池或いは乾電池が内蔵されたバッテリーパックを、このバッテリーパックの外形形状に略適合する空間部として機器筐体に形成されるとともにバッテリーパックの相対向する側面部を係止する第1の係止機構及び第2の係止機構とが設けられたバッテリーパック装着部に着脱自在に組み合わせるように構成したバッテリーパック装着機構であって、第1の係止機構は、バッテリーパック装着部を構成する機器筐体の側面部に突出形成されバッテリーパックの一方側面部に設けた第1の係合部と相対係合してこのバッテリーパックを位置決め保持する係止凸部によって構成され、第2の係止機構は、バッテリーパックの他方側面部に設けた第2の係合部と相対係合する係止部を有しかつ前記係合凸部と相対向する機器筐体の側面部に回動自在に支持された係止部材と、前記係止部と第2の係合部との係合状態を保持する弾性部材及び前記係止部材をバッテリーパック装着部から進退するように動作させる取外し操作部材とを備えて構成され、バッテリーパックは、第2の係止機構を構成する係止部材が取外し操作部材を介してバッテリーパック装着部から後退する方向に動作された状態においても、係止部による第2の係合部との係合状態が保持されることにより機器筐体のバッテリーパック装着部に仮保持されるように構成したことを特徴とするバッテリーパック装着機構。

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